【理系学生の就職コラム】理系を、強く生かせ
こんばんは、ムックです。理系の文系就職コラム第3回にして最終回です。
本日は理系ならではの強みについて書きたいと思っています。理系ならではの強みと聞くと、どういうことを想像しますか?文系就職だから、学業ではなくサークルやアルバイトの話で、受ける企業に合わせて自分の強みを寄せていたりしていませんか?
正直言って、僕も初めはそうでした。広告代理店だから、「企画」の話をしよう!って意気込んでいました。でも、理系だからこその辛い勉学を大学でやってきたのに、それを話さないのは勿体無くありませんか?理系についての話をしなかったら、文系と同じフィールドで戦うことになると思います。それは非常にまずい、とてももったいないです。
初めに言っておくと、理系の人材の需要は確実に以前より高まってきていると思います。理系なのに文系就職となると、とても心配になるのはわかりますが、大丈夫です。安心して下さい。需要が高まっている理系なのにもかかわらず、理系らしさを出さずに、文系の学生と同じフィールドで戦おうとしているならば、もったいないと思いませんか?端的に言ってしまうと、「勉強を頑張っていない理系」と思われたら、ちょっと嫌ですよね。理系らしさを出すことでどんなメリットがあるのか。
それを含め、これから僕が考える理系ならではの強み、メリットを書いていきたいと思います。また長くなると思われますが、参考にしていただければ幸いです。
1、お決まりの質問が絶対くる
もちろん、「なんで理系なのにこの業界を受けたの?」です。絶対くるとわかってるということは、もうお分かりですね?この質問に対する回答で、他者との差別化が出来ます。いわばストライクゾーンに絶対くる、ホームランを狙わなきゃいけない球です。バッティングセンターです。
この質問って文系就職をしようと思ったきっかけを聞いているんですよね。
志望動機って
(1)「なぜこの業界なのか」→(2)「中でもなぜうちの企業なのか」
という流れで入りたい理由を述べるのが一般的ですが、上記の質問は(1)を聞いてくれているんです(笑)つまりそのあと絶対に「中でもなんでうちなの?」という深堀が来ることは予想できますよね?ということは、志望動機を言えるタイミングが2回もあるってことなんです!(パチパチパチ)
僕の経験上、面接は聞かれたことだけを答える。けどもそれに対して面接官が深堀をする。という繰り返し、つまり会話のキャッチボールがうまくいった時は、いい結果になってます。面接官が「聞きたいことが聞けた」という、読後感のようなものを残せるとGood!です。
「端的に」というのが通例の面接ですが、端的に質問に答えるだけで、深堀してくれる機会が事前に分かっているなんて、理系ならではの大きいメリットですよね。
“だからこそ”この質問への回答によって差が出てくるんです。事前に分かっているならば、しっかり考えた上で、万全の状態で面接官のストレートボールを打てます。ホームランもガンガン狙えるんですね。
また、この部分こそ本当に大事な「就職活動の軸」になってくる部分です。
僕の1回目のコラムのように、それが理系の暗黙のルールへの不満だったり、アルバイトの成功体験だったり、人によって様々だと思います。
「なぜ文系就職なのか?」
本当に大事な部分なので、しっかり掘り下げて軸を確立させ、お決まりの質問を思いっきり打ち返して有効活用しましょう!
2、論理的思考力
理系って、言葉の定義や前提条件をガッチガチに固めないと議論できないですよね?「相互作用」や「阻害活性」なんて単語も定義が曖昧だから、普段から教授に注意されたりして、しっかり定義を固めるような考え方をしているはずです。「AだからB」の論理をきちんとチェックしがちだし、「AをBにするにはどうすればいいか」なんて課題にも、あらゆる前提条件をチェックしなければ議論できないはずです。
ちょっと抽象的な話になりましたが、この論理的思考力はグループディスカッションや、面接においてものすごく役に立つものなんですよ!
例えばグループディスカッションで「飲料Aの売り上げを上げるにはどうすればいいか」という課題が出たとします。
理系ならば、(1)コストを下げる(2)販売数を上げる という2つの方法があることに気がつくと思いますが、まずはこの課題の解決策を考えるにあたって、どちらかの前提をしっかりグループで決定・共有しないと、話があっちこっちへ行って、議論出来ません!
どちらの方向性で考えるのか、例えば販売数を挙げるならターゲットは誰なのか、いつまでにどれくらい挙げるのか、そもそも国内の顧客なのか…etc
挙げるとキリがありませんので割愛しますが、こういった考え方ができる理系は、評価されると思います。議論が円滑に進みますしね!
面接においても抽象的な言葉を使わずに、しっかりと具体的な言葉で話す癖が付いている理系は、面接官にとっても評価が高いと就職活動をしていて僕は感じました。これはものすごい強みだと考えています。
(もし時間があるならば「フレーム問題」についての本を読むと、ここら辺の話がものすごく腑に落ちると思います。人間は、あるフレーム(枠、前提、定義)の中で物事を考えているんですね。だから逆に、自分たちはあるフレームの中でしか考えられていないことに気がついていれば、もっというとそのフレーム自体をみんなで定義して共有できれば、議論が円滑に進むようになります。人工知能はある前提をしっかりと定義してあげないと、フレーム問題を起こし、動きを止めてしまいます。一方で人間も同じはずなんですが、未だにその原理が解明されていません。例えば新しいことを始めようとするとき、何からしていいのか、どの方法が正解なのかがわからなくなり、なかなか行動に移せない。なんてことがあると思います。これはまさにフレーム問題で、初めにその分野において理解している前提が無いからこそ起こるんですね。だから議論も同じ。みんなで前提を共有しないと、何から話せばいいかわからなくなり、話があっちへこっちへ行って、なかなか収束しません。
小難しい話になっちゃいましたが、理系はこういう思考を普段から行っているので、どんどん使っていけたらGoodです!)
オススメは「はじめて考えるときのように」という本です。これは哲学チックな本ですが、読みやすく、本質的で、就活にもタメになります。もっというと、仕事にも絶対行かせる本だと思うので、必読です!
はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内 (PHP文庫)
- 作者: 野矢茂樹,植田真
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2004/08
- メディア: 文庫
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このコラムを見るとわかると思いますが、明らかに理系の人が書いた文体ですよね。丸いというよりかは四角いというか、かっちりしているというか。やっぱり、理系は理系らしさが出るんです。有効活用しなきゃもったいないですよね!
3、学業 × 学外活動で強みをアピールできる
存在自体が少数派なので、学業自体の話も差別化要因になりえます。ということは、学業と学外活動の2つで強みをアピールできるっていうことです。学校で学んだことを、〜で生かしたなんて言い方ができれば、強いと思います。
現に僕もアルバイトでの某イベントの企画は、大学で学んだ統計学手法を用いて、お店のPOSデータを分析したことで作り上げました。このエピソードは、面接官ウケも良かったです。
文系の人にも通じますが、何かの経験を何か別のことに生かそうという姿勢は評価されるポイントの一つになると思いますね。聞いている側からすれば、「あ、この子は嫌な仕事をやらせても、そこから何かを学びとって、次の仕事に生かしてくれそうだな。」って思ってくれるはずですから。ぜひ、理系は学業の方のアピールもしましょう。(自分から言わずとも、聞かれてから答えるという形でも大丈夫です。でも、しっかり学業についても自己分析を行い、掘り下げておきましょう。)
まだまだあるとは思いますが、僕が感じた理系の強み・メリットは以上になります。
これだけでなく、強みを自分で作り出す気持ちで、卒業研究も全力で打ち込んでみましょう!
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…いつもよりもグッと長くなりましたね。
僕も初めは不安で、試行錯誤を重ねながらジタバタしていた就活生でした。でも本気で取り組んでみると、いろいろ学ぶ点があるのが就職活動です。出会った仲間とも今も連絡を取っていますし、先輩とも飲みに行ったりもしています。
結果論になってしまいますが、やりかたを間違えずに努力すればするだけリターンがあるのが就活です。
大変だとは思いますが、1年後に笑って卒業できるよう、頑張りましょう。応援しています!
最後になりますが、何か質問があれば、【shukatsumarch000@gmail.com】に送っていただければ、回答させていただきます。そんなこんなで、一緒に飲みに行けたら嬉しいですね。
では、頑張ってくださいね!
このコラムの第1、2回を読みたい人はコチラ!
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それぞれの広告会社の特徴を偏見混ぜ込みで教えます(総合編)
こんにちは~フーゴとロベルト(@smarch2017)です!
今日はまたまた広告業界関連の記事です。
総合広告会社ってイマイチ違いが分かりづらいというか差別化しづらいというか、やっていることに微妙な差はあれどそんなに事業内容に差がないと感じませんか?実際、私たちも就活中に「違い」を見つけるのに苦労していました。
でも、これから自分が就職する会社を決めようという皆さんにとっては雰囲気や会社ごとの微妙な違いは知っておきたいところではないでしょうか。そこで、今回は各総合広告代理店の事業内容のちょっとした違いやイメージなどをまとめていきたいと思います。
広告会社に興味をもっている人は、参考になる部分も多いと思いますので見ていってください。
なお、今回は結構いろんな人の話を聞いた上で書く記事なので的を得ている部分も多いとは思いますが、ゴリゴリの偏見が入った記事なのでその辺はご了承下さい。
それではいきましょう!
1、電通
汐留に巨大な本社を構える広告会社で圧倒的トップの売り上げを誇る説明不要の日本でも有数の企業。クライアントも日本を代表する会社から国の案件まで多種多様であり、一言でいうと何でもできる会社。オリンピックに広告会社として携わることができるため、他社にはできないけど電通にはできるということが多々ある。給料も圧倒的に高い。
会社の雰囲気・イメージでいうとかなりの体育会系で非常にガツガツしている。なんとか食らいつくだけでも尋常じゃない精神力が必要な模様。
夜中まで仕事をして朝まで飲んで、出社するという狂った生活ができなければ、入社はお勧めしない。コネ入社を除けば、同世代で勝ち続けてきたエリートやすさまじい経験をしてきた面白味のある人が集まっているため競争も激しそう。そもそもそういう人でなければ内定は相当厳しい。
また、精神病院に通う社員も多いという噂があり、仕事の過酷さも折り紙付きである。
2、博報堂
赤坂におしゃれさを極めたようなオフィスを構える電通と双璧をなす広告業界2位の大企業。広告会社といえば電通・博報堂といったところがあり、3位以下には売上で大きな差をつけている。電通と同じくエリートの巣窟であり、頭がいい人が多い。クライアントも多種多様であり、博報堂ではできないということはオリンピック以外あんまり無いようにも思える。
赤坂で高そうスーツを着てカッコイイ人を見つけたら博報堂のビルに入っていくことがまぁ多い(笑)
社員食堂はおしゃれだが、やや値段が高い。でも、稼げるから問題なさそう。
3、ADK
虎ノ門ヒルズに外資系的な雰囲気のかっこいい本社を構える広告会社3位の会社。電通・博報堂には大きな差があるが、それでもかなり大きな会社。大きなクライアントも数多く抱えている。ドラえもんやワンピースなどの国民的アニメコンテンツの利権があり、それらを使ったプロモーションにも強みを持つ。また、シャンプーCLEARやキリンのビターズなどの商品はコンセプト開発から携わっており、商品開発にも強み。
電通・博報堂に肉薄したい的な発言が、説明会でも多かったような気がする。やや電博コンプレックスを感じる会社。新卒採用でも独特な採用方式をとっており、他社との異質性を感じる。雰囲気は体育会系寄りで熱い人が多い印象だが、すこし斜に構えている感もある。
30歳前後の時に給料が他社と比べてそこまで高くないことから、優秀な人材は根こそぎ電通・博報堂に持っていかれるらしい。
4、大広
4位の広告会社であり、3位以上とは雰囲気に大きな差がある。博報堂DYホールディングスの会社であり、7位の読売広告社と同じ赤坂のビルに本社がある。お笑い芸人のますだおかだの増田さんや、俳優の佐々木蔵之介さんが以前に勤めていた会社。
キューピー、サントリー、パナソニックなど多種多様なビッグクライアントを抱えている。また、サントリーの人気アルコール飲料「ほろよい」を開発した。
博報堂DYホールディングスということで自社にメディア局はないが、博報堂メディアパートナーズと連携し、質の高いメディア枠を使用することができる。
大阪にも強い地盤を持っており、新卒の1/4ほどが大阪配属。
会社の雰囲気としてはややのほほんとした人が多く、上位3社と比べると良くも悪くも普通な印象らしい。
5、JR東日本企画(jeki)
5位の広告会社。恵比寿から直通のJRビルにオフィスがあり、立地が最高レベル。「JR SKISKI」でおなじみの会社。JR系の仕事がやりやすい環境にはあるが、不動産や飲料メーカーなどのクライアントも持っている。
広告会社としての側面と、トレインチャンネルや柱巻き広告など駅メディアを他の広告会社に販売する媒体社としての側面を併せ持っているため、大不景気になったとしても比較的売上が激減する可能性が少なく、広告会社の中では安定性が高い会社だと言われている。
売上の約半分が交通メディアとなっているため、テレビをやりたい!というよりは、交通系の広告に興味がある人にオススメ。キャラクターコンテンツにも強みを持っており、ポケモンを使ったプロモーション事例などがある。
また、JR系列の会社ということがあり、ややしっかりとした雰囲気(真面目感)がある。
6、東急エージェンシー
赤坂見附に自社ビルを構える広告会社6位の売上の会社。説明会などではチャラそうな雰囲気を出しているけど、そうでもないで有名。クライアントもLIONなどの生活消費財メーカーからトラックで有名なISUZUまで多種多様。
東急グループの会社であり、東急グループと連動し、渋谷などで大規模に交通メディアを使った事例もあるが、売上的に見れば非常にバランスがいい。交通広告に圧倒的な強みを持っているわけではなく、テレビ・新聞・ラジオ・インターネットとバランスがいい。インターネットに関しては他社よりも力を入れている印象がある。
もう一度言っておくが、特にオラついているということはない。社内での競争風土は薄い。
7、読売広告社
大広と同じ赤坂のビルに本社がある7位の広告代理店。600人規模の会社。
売上の1/4に値する不動産営業に強みを持っているが、サントリーやmeiji、富士重工などもメインクライアントとして持っており、飲料・食料・自動車などバランスよくクライアントを持っている。
3位以上の会社に比べると圧倒的にガツガツ系が少ない。
また、大広と同じように博報堂DYホールディングスの会社であり博報堂メディアパートナーズと業務提携をしているため、メディア局はない。
雰囲気としてはのほほんとしている人がやや多く、社内での競争風土はない。
8、電通東日本
キャリアのうちのどこかで必ず東北で勤務する。
9、デルフィス
ほとんどがトヨタ、またトヨタ系列の案件なため、車の広告がやりたくてやりたくて仕方がないという人にとってはこの上ない環境。ネットプロモーションに力を入れている。
また、iPhoneとsurfaceが支給されることをはじめとして、広告会社の中では福利厚生がダントツでよく、給料もかなり高いらしい。
雰囲気は平均年齢が高くかなりおっとりしている印象。
10、日本経済社(日経社)
東銀座にある日経グループの広告会社。この辺りから完全に中堅と呼ばれるようになる。
数年前までお堅い雰囲気のガチガチの旧体制な会社だったが、近年合併し、社長が変わってから生まれ変わりつつある。
グループシナジーをガンガン活かす意思が感じられ、テレ東のガイアの夜明けや日経新聞内の枠強みを持っている。
企業広告などや企業イベントなどの堅い案件に強みを持っている。ターゲットの年齢層が高い案件が多い印象。
雰囲気は堅めで地味な印象。
11、日本経済広告社(ADEX)
新御茶ノ水に自社ビルを持つ広告会社。
日本経済社と社名が紛らわしいが、こちらは日経グループの会社ではない。(日本経済新聞と付き合いがあるようだが)
コーポレートカラー(赤)通りの江戸っ子気質のとにかく熱い社風。ガツガツしてる。
クライアントを自分で見つけてくること推奨されており、熱量をもった人が活躍していける環境。
売上は比較的新聞が多いが、英会話教室のECCジュニアやグルコサミン体操で有名な世田谷自然食品のグルコサミンなどの有名なテレビCMも事例としてある。
12、京王エージェンシー
新宿のビルにオフィスを構える京王グループの広告会社。駅からやや遠い。
百貨店の外壁で垂れ幕を使用したブランド品の大規模なプロモーション事例などもある。
雰囲気としてはやや地味な印象。
以上になります。私達が受けた総合広告代理店で上位の方の中から12社を紹介させてもらいました。みなさんの企業選びの参考になれば幸いです。
今度はネット系の広告会社についても書く予定ですので、チェックしてみてください。
過去にはこんな記事も書いています。良ければ見てください!
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【16卒選考内容】ソニー生命保険株式会社のES、WEBテスト、GD、面接選考内容
こんにちは!フーゴとロベルト(@smarch2017)です。
今回はソニー生命保険株式会社の選考データです!
ここでは、16卒の就活生が体験したソニー生命のES、WEBテスト、面接など、実際の選考内容について教えます。
ソニー生命保険株式会社とは、ソニー系列の生命保険会社で、「他人がやらないことに挑戦し、社会に貢献する」というソニーのDNAを受け継いで1979年に誕生しました。2004年4月には、ソニー損保、ソニー銀行などと共に、金融持株会社ソニーフィナンシャルホールディングスに参画し、生命保険・損害保険・銀行の3社の連携を強化することでお客様のニーズに合わせた金融サービスの提供を推進しています。
また、2015年3月にJ.D.パワーが発表した「生命保険契約満足度調査」ではライフネット生命と同率で1位になりました。
それでは、選考内容を見ていきましょう!
ES(エントリーシート)
① 希望コースを教えてください
② あなたが学生時代に一番頑張ったことはなんですか。(400字以上600字以下)
③ あなたはどんな人ですか。(400字以上600字以下)
筆記試験
【テストの種類】
WEBテスト SPI
【科目】
適性検査、言語、非言語
グループディスカッション
【会場】
飯田橋の貸会議場です。
【内容】
「ソニー生命保険がこれからよりお客さまに選ばれるためには次のうちどの商品が適切か」
1、死亡保障 2、年金 3、第三分野 4、?
現在の日本の人口などの資料は配られます。ですが、ソニー生命の強みなどは頭に入れていないと難しいと思います。加えて、保険の知識があると有利です。
GD後に社員2人と座談会があります。これはおそらく選考には関係ないです。
1次面接
【人数】
面接官1人:学生3人
【会場の場所・様子】
青山一丁目本社です。
外来用の受付で受付をすまし、ロビーで待ちます。面接官がそれぞれ呼びに来て、個室へ移動します。
履歴書持参でした。
【質問内容】
・ロビーについての感想
・自己紹介
・学生時代頑張ったこと
・強みと弱み
・一緒の面接の学生の強み弱みへのコメント
【面接官の雰囲気】
雑談から入ります。学生の答えに対してやたらと褒めてくれます。そして、非常に和やかで、エレベーターまで面接官がお見送りもしてくれます。
2次面接
【人数】
面接官1人:学生1人
【会場の場所・様子】
青山一丁目本社で、同様に行われます。
【質問内容】
・小学校からの振り返り(かなり深堀されます)
・自覚している性格
・逆質問
【面接官の雰囲気】
机1つの距離のため、会話のように面接が進みます。
学生の答えを肯定してくれます。
3次面接
【人数】
面接官1人:学生1人
【会場の場所・様子】
青山一丁目本社で同様に行われます。
【構成】
面接内で発表があります。志望動機をパワーポイントで制作し、A4に印刷して持参します。その資料を使って志望動機のプレゼンテーションです。たいていは面接の最後です。
【質問内容】
・学生時代頑張ったことなど
・志望動機
・入社後やってみたい仕事
・逆質問
【面接官の雰囲気】
学生の志望度を高めようとしてくれているように感じました。逆質問には正直に答えてくれます。
最終面接
【人数】
面接官1人:学生1人
【会場の場所・様子】
青山一丁目本社で同様に行われます。
【質問内容】
・志望動機
・他社の選考状況と今後の就活の予定
・学生時代頑張ったこと
・逆質問
【面接官の雰囲気】
最終面接とはっきりは伝えられず、これまで通り面接官本人がロビーまで迎えに来ます。ただ、面接の案内は今までマイページ上だったものが電話になりました。
和やかな雰囲気でした。後日電話で内々定の連絡がきました。
ソニー生命保険株式会社の選考内容は以上です。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
今後も他業界含め選考状況をあげていくので、引き続きよろしくお願いします。
第一生命や博報堂などの選考内容も書いたので、良ければ見てください。生保や広告会社も目指してる人・興味がある人は必見ですよ〜!
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【16卒選考内容】三菱東京UFJ銀行のES、筆記試験、面接選考内容
こんにちは!フーゴとロベルト(@smarch2017)です。
今回は銀行業界の最大手、三菱東京UFJ銀行の選考データです!
ここでは、16卒の就活生が体験した三菱東京UFJ銀行の総合職特定外為分野のES、筆記試験、面接など、実際の選考内容について教えます。
三菱東京UFJ銀行とは、1919年に設立され、三菱UFJフィナンシャル・グループの中核として「世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループ」をめざす都市銀行です。メガバンクは銀行のメインカラーから赤、青、緑などと呼ばれたりしますが、その中の赤ですね。
16卒の学生が就職したい企業ランキングでは1位に輝き、4連覇を果たしたので、注目している学生も多いのではないでしょうか。
ES(エントリーシート)
勤務を希望する地域ブロックを選択してください。
(1)学生生活の中で力を入れて取り組んだ内容を3つ、それぞれ20字以内で記載してください。
(2)(1)の3つのうち、一番「あなたらしい」と思うエピソードを一つ選び、行動事実を具体的に詳しく記載してください。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたのか。その結果、何が変わったのか等) (400文字以内)
(3)総合職、総合職(特定)、アソシエイト職の3つのコースのうち、なぜ「総合職(特定)」にエントリーしたのか、また、なぜ「外国為替業務推進」を選んだのか、理由を詳しく記載してください。(併願を希望される方は、併願コースについて記載していただいても構いません。)(400文字以内)
(4)当行の志望度合を選択してください。
(5)当行以外の志望先を4つ入力してください。
筆記試験
【テストの種類】
TAL
【科目】
適性検査、言語、非言語
1次面接
【人数】
面接官1人:学生2人~3人
【会場の場所・様子】
豊洲フロントです。説明会と同様に椅子が敷き詰められた待合室になります。待合室では外為、法人営業、FP全て混ざっていますが、面接自体はそれぞれ別で行われます。面接会場はパーテーションで区切られています。
【構成】
手書きの自己PR書を事前に記入して持参し面接官に最初に提出します(総合職でいうところのGD前の用紙のようなもの。欄の大きさはA4の3分の1のサイズ程度)。
それに基づいた質問はほとんどありません。
【質問内容】
・自己紹介
・学生時代頑張ったこと
・趣味
・強み弱み
・面接で一緒だった学生への質問
【面接官の雰囲気】
集団面接のためあまり深く突っ込まれることはありません。面接自体は面接官と学生と3人で会話のような感じです。順番は一問一答で交互になります。
2次面接
【人数】
面接官1人:学生1人
【会場の場所・様子】
豊洲フロントで、1次面接と同様です。
【質問内容】
・小学校からのさかのぼり(深堀)
・アルバイト経験(耐久性)
・他社の選考状況
・英語力
【面接官の雰囲気】
面接開始に30分以上待たされてもお詫びなどがないほど淡々としていました。アルバイト経験は特にノルマへの耐久性を聞かれました。外為の説明会がないためか、面接に来てから仕事内容や立ち位置を聞いてもかなりの時間を使って丁寧に説明してくれます。
3次面接
【人数】
面接官1人:学生1人
【会場の場所・様子】
豊洲フロントで、1次2次と同様です。
【質問内容】
・志望業界(就活開始直後と現在)(かなり深堀)
・志望度と他社の選考状況
・自己PR
【面接官の雰囲気】
外為の説明は何次面接でも時間を割いてくれます。志望業界、志望度は会話形式でかなり深堀されます。御行以外は眼中にないといった態度で返してもまだ突っ込まれるレベルです。特にJBICなどは疑われやすいです。
4次面接
【人数】
面接官1:学生1
【会場の場所・様子】
豊洲フロントで、これまでと同様です。
【質問内容】
・学生時代頑張ったことの深堀
・志望度と他社の選考状況
・入行後どのようなキャリアパスを描いているか
・セミナーに参加して感じたこと
【面接官の雰囲気】
面接開始が早まることもあります。早慶だと3回目、マーチだと4回目くらいの豊洲が最終に呼ぶか呼ばないかの分かれ目との噂でした。評価が悪いと落とされ、評価が微妙だと何回でも豊洲に呼ばれます。面接当日の夜に電話で志望度の再確認後、最終面接の案内がされ、身内とよく相談して覚悟が決まったら最終に来てくれとのことでした。
最終面接
【人数】
面接官1人:学生1人
【会場の場所・様子】
丸の内本店で行われます。待合室は法人営業、外為、FP混合です。
【構成】
役員面接に行く前に採用責任者との面談があります。主に志望度の確認と諸連絡事項の確認です(入行後にクレジットカードを作ることに抵抗はないか、反社会的勢力に属していないかなど)。志望度と意思確認は非常に厳重でした。
【質問内容】
・学生時代頑張ったこと
・大学での研究内容
・志望動機
・志望度
・他社の選考状況
【面接官の雰囲気】
丸の内までくれば最終面接自体は第一志望と言えれば内定が出ます。面接前の面談は固い意志を見せなければいけません。面接官もかなり厳しく聞いてきます。ここで迷うそぶりを見せると豊洲に戻ります。面接はその場内定で内々定者懇談会の招待状を手渡しでもらいます。
三菱東京UFJ銀行の総合職特定外為分野の選考内容は以上です。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
今後も他業界含め選考状況をあげていくので、引き続きよろしくお願いします。
第一生命や博報堂などの選考内容も書いたので、良ければ見てください。生保や広告会社も目指してる人・興味がある人は必見ですよ〜!
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【16卒選考内容】《ディベロッパー/ハウスメーカー/不動産仲介(流通)編》各企業選考フロー、選考内容公開データベース
こんにちは、フーゴとロベルト(@smarch2017)です。
今日は、2016年卒の就職活動で実際に経験した各企業の選考フローや選考内容を一挙公開するデータベースです。
ここでは、ディベロッパー、ハウスメーカー、不動産仲介の企業を紹介します。フーゴとロベルトが実際に採用試験を受けた企業や、有名企業のデータです。(そのため、載っていないものもあります。)
企業名の下に各企業の選考データの記事に飛ぶようにしてありますので、興味のある企業を探してください。
データは準備が出来次第、できるだけ早く公開していきますが、早ければ2月まで、遅くとも2月中には公開を終える予定です。リンクが貼られていない場合は、まだ準備できていないということですので、少々お待ちください。
《ディベロッパー》
・三菱地所
・東京建物
・森ビル
・ダイビル
・平和不動産
・ヒューリック
・大京
《ハウスメーカー》
・旭化成ホームズ
・住友林業
・ポウハウス
・東急ホームズ
・タマホーム
・三洋ホーム
《不動産仲介》
・三菱UFJ不動産販売
・大成有楽不動産販売
・小田急不動産
・ケン・コーポレーション
・スターツ
以上になります。
まだリンクを貼っていませんが、これからどんどん公開していく予定ですので、定期的にチェックしてもらえたらと思います。
広告業界のデータベースはこんな感じです。よかったら見てください。
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【理系学生の就職コラム】理系の文系就職において大事なこと・大変だったこと
こんばんは。ムックです。理系の文系就職コラムの第2回です。
ちなみに第1回はこちら。よかったらこちらも見てください。
本日は理系の文系就職において大変だったこと、及び大事なことについて自分の体験談を交えて書きたいと思います。
なんだかんだ理系の文系就職は大変です。卒業研究もあり、情報も少なく、院に行く学生が多いので同じ志を持つ仲間が少ない…etc
そんな中でもジタバタ試行錯誤をすることで見えてきた、理系の文系就職において大事なことがあります。それらを、大変だったことの乗り越え方として書いていきたいと思います。
前回同様長くなってしまいますが、理系だけでなく文系の学生にとっても参考になるように心掛けますので、読んで頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
卒業研究と、就職活動の兼ね合い
やっぱり1番大変だったことといえば、これですね。学部で卒業し、文系就職をするとなると、かなりヘビーな卒業研究のモチベーションキープとスケジューリングが必要になります。周りの学生は院に行く中、就職活動をしながらの卒業研究は大変です。何度も「辞めたい」と思いました。院に行くなら、後々奨学金や成果などでリターンが返ってくる卒業研究は頑張れます。何よりも彼らはそれを望んでいるから頑張れるけど、文系就職の場合は違いますよね。しっかり自分の夢を叶えられる企業に内定をとって、しっかり卒業をしたい・・という思いが1番です。
でもそのためには、卒業研究と就職活動の兼ね合いが必要です。特に就活生の中間発表(卒業研究の途中成果をプレゼンする場)前の状況は悲惨になります。
そんな卒業研究と就職活動の兼ね合いを行うにあたってのキーは何なのか。
⇒どんなものにも自分なりの期限を設定する
これにつきます。モチベーションを保つためにも、期限内に終わらせたらご褒美を用意するのも手です。
これが出来ると、当たり前ですがタスク処理能力が上がります。期限までに何をやればいいのかという仮説構築能力も上がります。事前に何をやればいいのかがわかるようになるんです。
これは確実に就職活動に役立ちます。焦らないでESにも取り組めるし、面接においても喋り方に滲み出てくると思います。焦っている学生は、焦っていない学生と比較して、「出来ない」人間に見えますから。
また、期限を設定して両立することで、「研究は何をやっているの?」という質問に対して、しっかり研究内容を理解しているからこそ出来る、研究内容の噛み砕いた解説ができるようになります。考えてみると、面接官は文系の人が多いですよね?その人に対して「フェルミ励起を用いた金属錯体の理論的研究」、「PETを利用した自然回帰的な産業化合物の合成」、「ガウス分布曲線を利用した回帰分析」をやっていますと言ったとしてもわかるわけありません。
自分で期限を設定することで、余裕のある卒業研究や就職活動が出来るようになります。僕も最初は出来なかったんですが、社会人になっても必要な能力になってくると思いますので、是非試してみてください。
学業内容、研究内容が伝わらない
上記にも関連してきますが、文系就職をするにあたって、理系用語は100%と言っていいほど伝わりません。頭良さそうに見えるかもしれないと思って小難しく研究内容を言ったとしても、面接官側からすれば「コイツ何言っているかわからないな」という印象しか与えられないと思います。そんな時は、
⇒受ける企業に合わせて、研究内容の切り口を変えてアピール
をしてみると良いかと思います。言い方を変えると、研究内容で養った力が受ける企業においてどう生かせるかをアピールするってことです。
例えば僕が数学科だとして研究内容が「ガウス分布を用いた回帰分析」だった場合、金融には「数字を駆使したマーケット分析に生かせる」切り口でアピールしてみたり、広告代理店には「生活者データの分析による個人の生活様式の解明」でアピールしてみたり。「研究内容の説明」ではなく、「研究で養った能力がどう企業において生かせるか」に重点を置くことがポイントだと思います。
面接官の「どんな研究をしているの?」という質問の裏を読みましょう。あなたがどんな研究をしているのかを知りたいんじゃなく、あなたの研究がどう自分の企業で生かせるのかを知りたいんです。そうした時にダラダラとよくわからない理系用語で研究内容の説明をされた途端、面接官は聞く気を失います。就活ではどんな話でも自分のアピールにつなげることが大事だと思っています。なので研究内容もすべて自分のアピールだと思って、切り口を変えながら魅力を伝えていきましょう!
情報が少ない
周りの友達はみんな院に行く、文系の友達はサークルにしかいないし、同じ業界を目指している人がいない。。。そんな理系学生も多いのではないでしょうか。悲しいですよね。自分で書いていて、なんだか泣きたくなってきました。
でもですね、だからと言って情報をネットだけで漁るだけで面接に望むのはやめたほうがいいです。理系というレアさは考慮されても、他のトップ国立、私立の頭のいい理系学生に埋もれてしまいます。また、ネットで情報収集しても差別化はできません。何よりもモチベーションが上がらなくないですか?僕はそうだったんですけど、僕だけですか?ネットを見てると暗い気分になったり、頑張る気力が落ち込んでいくんですよね…。就活やらなきゃ!と思っても、ネットを見ていると「就活してない自分」に嫌気がさして自己嫌悪に陥ったり。。
そんな時は、
⇒OB訪問
をしましょう!メリットは、
・業界の生の情報が聞ける
・自分の自己分析内容のフィードバックが貰える
・理想の社会人像を具体的にイメージ出来る
・目指す業界の先輩との繋がりが作れる
の4つあると思っています。特に理系学生において大事なことだと思うので、1こずつ簡単に説明しますね。
①業界の生の情報が聞ける
研究室の先輩はみんな理系就職か院に行っている。同じ学年の友達はみんな院に行くので情報共有が出来ない。そんな状況でも、OB訪問をすればしっかり「生」の情報手に入れることが出来ます。他の理系学生との差別化も出来ますね。面接官側からすれば「え?そんなことも理系なのに知ってるんだ」みたいなこともしばしばあります。ネットに載ってるような2次情報だけではなく、直接社員から聞いた1次情報は、特に大事なので、自分から取りに行きましょう。
②自分の自己分析内容のフィードバックが貰える
OBの社員の方に、自己PRや志望動機のフィードバックが貰えるのは大きいです。その業界の人に言ってみて、どういう風に捉えられるのかということを常にチェックしておくことは、一番内定に近付くポイントだと思います。業界ごとに癖があり、1つの単語を取っても捉えられ方は違いますから。1人だけでは自己分析はやっぱり難しいです。親切な方だと、親身になって作りこんでくれたり、愛の鞭として、本気の厳しいアドバイスをくれたりします。
③理想の社会人像を具体的にイメージできる
就活をやっていると「どんな社会人になりたいですか?」や「10年後にどんな仕事をしていたいですか?」など、未来のことについて聞かれることが良くあります。そもそも業界のことを良く知らないと答えられない質問ですが、さらに踏み込んだ答えを自分の中で生み出すとすれば、やはり尊敬する先輩にOB訪問で会ってみることが1番だと思います。例えば業界内で有名な人にアポを取ってみる。あるいはもしかするとたまたま会ってくれた人が、自分の考え方や感性と合っていたなんてこともありえます。まぁまず有名な人は忙しいですから、狙って会えるものではありません。
しかしOB訪問を続けていくうちに、かっこいい先輩に会えることは間違いないです。尊敬する先輩に会うことで、どんな大人になりたいのかを、少しずつ自分の中で消化し、言葉にできるようになると思います。何よりもそれを考えること自体、家でネットを見て情報収集しているよりもモチベーションが上がりますし、テンションが上がってきますよね!笑
これもOB訪問をすることで得られるメリットで大きい部分だと思います。
④業界内の先輩との繋がりが作れる
言わずもがな、これは大きいです。これからの仕事においてもお世話になることは多くあると思いますし、飲みに連れて行ったりもしてくれるかもしれません。やはり先輩との繋がりは、言葉にできないほどたくさんのメリットがあります。
ここまで説明してきたように、情報が少ない理系学生においてOB訪問は何よりも刺激的で、面白く、重要です。研究室に籠もっていては、体も気分も落ち込んで行っちゃいますので、足を使って先輩に合って、情報を掴んでいきましょう。
知っている先輩じゃないとOB訪問は×なんてことはありません。学校のキャリアセンターや就職活動課に行けば、紹介してくれますし、先輩もやる気のある学生を待っていると思いますよ。
僕の話にはなりますが、周りに同じ業界を志す人がいなかったのでOB訪問しかない!と思い、紹介してもらった人を含め計50人ほどOB訪問をしました。SNSも利用して自分が「カッコイイ!!!」「憧れる!!!」先輩にアプローチしたりもしてましたね。それぐらい就職活動に時にしかできないのがOB訪問です。
室内でウンウンと考えているのは就活していない感が満載で自己嫌悪に陥るので、OB訪問をモチベアップと自己分析に用いていました。やってる感が自分の中で出てきて、どんどんモチベーションが上がるんですよね。
何度も言いますが、正直言って理系の文系就職は大変です。モチベーションキープと、やることの多さは、毎日頭を悩ませます。2月まで卒業研究をやっている中、友達が旅行に行っていたり飲みに行っているところを見るのはとても辛いですよね。
でもそれが、今後の長い社会人生活で生きてくると思いますよ!そう考えないとやっていけません!笑
最後に、
理系学生よ、足を使って就職活動をするんだ!
(もちろん文系の学生もですよ!)
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今回の記事は以上になります。読んで頂きありがとうございました。
次回のコラムは「理系ならではの強み」について書いてもらうつもりです。
理系学生の就職コラム以外にも、こんな記事があります。ぜひチェックしてみてください。
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これまで、これからの広告業界の話をしよう
タイトルがパクリ気味ですみません!広告業界に就職する予定のフーゴとロベルト(@smarch2017)です!
みなさんは自分が志望している業界について、どれくらい研究・理解しているでしょうか。今回は、私たちが就職する予定の広告業界について、どのくらいの規模なのか、今後どのように変化していくのかなどをまとめてみます。また、理解のためにオススメなHPや書籍も紹介していくので、見てみてください。(まだ内定をもらっただけの分際なので、理解が浅い部分はご勘弁ください)
広告業界以外を志望している人は、このくらい理解してれば内定もらえるんだなぁくらいの感じで見てみてください。
以下は、私たちが面接で話す時用に準備していたものですので、大まかな感覚である部分もあります。そのあたりは注意してください。
これまで、これからの広告業界
マスから個人の時代に
これは本当によく言われていることですよね。
例えば、身近なところで言えば、私たちが小中学校の頃は、「昨日のテレビ見た?」って友達と話していたと思います。それが、最近では「あいつのあのツイート見た?」に変化してきています。こんなところから考えても、サービスや商品を認知する方法として、テレビなどのマス媒体からSNSなどに変化してきていると言えると思います。
また、もう少し最近で見てみると、ウェアラブルデバイスやロボットが登場してきました。これによって、例えばウェアラブルデバイスでは体を動かした際の心拍数や汗を感じ取ってポカリスエットを勧めるなんてことが可能になるかもしれません。ロボットならば日々の会話の中で需要を発見して、それに合わせた商品を勧められるかもしれませ。
これらのことから、マスから個人への流れを感じることができますし、これからもっと個人に合わせた訴求をしやすくなるはずだと思います。
ここまでは単なる感覚にすぎませんが、数字で見てみてもこの流れは明らかです。
まず、2014年の総広告費は6年ぶりに6兆円を超え、媒体で見ればインターネット広告費も1兆円を超えました。電通が出している数字なこともあって、少しいい感じみたいな言われ方をしている気がします。
ですが、この内容をもう少し見てみると、2000年〜2014年でマス4媒体の広告費は70%くらいに落ちて効かなくなったと言われています。そんな中で、インターネットだけが右肩上がりに伸びています。その他で言えば、震災の影響もあって、電力への配慮がいらないプロモーションメディアも堅調でした。
数字で状況を見れば、マス媒体は聞かなくなっている今、O2Oでネットとリアルを掛け合わせていくことが必要だと言えると思いますし、実際にその流れはあるはずです。また、「バズる」なんて言葉が流行りましたが、個人に拡散されやすいコンテンツなんかも有効だと思います。
最後はどんな施策が有効かというところにも少しだけ触れましたが、「マスから個人」の流れの説明は以上になります。
コンサルに近づく?
こちらは予想な部分が大きいですが。(笑)
直近でどうするかではなく、もう少し長い目で広告業界がどうなるのかを考えてみます。これから就職する私にも、就活するみなさんにも少し嫌なことだと思いますが、広告業界は徐々に落ちてきていますし、このままであればこれからも落ちていくと思います。キツい言い方をすれば、斜陽ってことですね。
今も、世の中にあるTVCM、電車内ビジョンや街で見るポスターなどなどの広告の99.9%は受容されていないと言われています。あまりにも広告が溢れすぎているんですよね。
また、テレビでCMを自動カットできる録画機器が出ていたり、自動でなくても録画してCMを飛ばしながら見る人が多いことから考えても、広告はうざがられています。こうしてうざがられている点から考えても、広告業界は落ちていくのは自然であると言えます。
しかし、そんな業界であっても、テレビやオリンピックにまで大きな影響を与える広告会社がそんなに簡単になくなるはずはないと思います。今の形を変えてでも広告会社はなくならないはずです。
では、どのようになるかというと、広告というアウトプットを持った上で経営課題を解決するというスタンスが強まって、コンサルティング会社に近づくのではないかと思います。実際、電通でも2010年あたりからコンサルティング・ビジネスを本格的に稼働させています。
ブランドの再構築などから手を伸ばし、消費者の近くでコミュニケーション・ビジネスを行ってきたことを強みとして、コンサルティングをするわけです。
最近は広告の代理を主に行う「広告代理店」ではなく、「広告会社」であるという企業が増えていますが、これまでのように代理をしているだけでなく、それ以上のことをしていかなければ生き残っていけなくなるはずです。
はい、これで以上になります。いかがだったでしょうか。
ここでは2つの視点から広告業界の動向を切り取りましたが、他にもいろいろな視点から説明することができるはずです。自分なりの分析を言えるようにしておくといいと思います。
その際には、数字で根拠を示すということを意識するといいと思います。こんなイメージだよねっていう曖昧な感覚もあると思いますが、データを元に示すことができる方が強いです。
このようにまとめておけば、5年後、10年後どうなりたいかみたいな質問に業界の分析から語り出すことも可能になります。この記事で紹介した質問ですね。
面接でどう応えるかだけでなく、自分の人生を左右する選択をする上でも大切なことですので、是非自分なりに志望業界について考えてみてほしいと思います。
参考になるHP・書籍・方法
考えるべきだと言ってもどうすればいいのかわからんわって感じだと思うので、広告業界を見る時に参考になるものを書いておきます。
電通「日本の広告費」
電通が出している、日本の国内で1年間に使われた広告費の統計です。全体もそうですが、媒体別の数字なども載っていたりするので、参考になるはずです。
URL: http://www.dentsu.co.jp/knowledge/ad_cost/
博報堂「未来年表」
博報堂が作っている、未来の出来事を調べることができる年表です。何年後になんの分野でどのようなことが起こるかのように絞り込んで検索することができるので、便利です。これは広告以外の業界でも使えるはずです。
URL: https://seikatsusoken.jp/futuretimeline/
電通PR2016年新卒採用ページ「PRって何?」
電通PRが新卒の学生向けにPR業界を説明するためのサイトです。この会社自体は総合代理店ではないですが、広告業界全体についても触れている動画などもあって参考になると思います。
URL: http://recruit.dentsu-pr.co.jp/pr/
電通報「なぜ電通が、コンサルティングなのか?」
電通がコンサルティングに動き出した理由などが書かれています。電通報の中には他にも参考になるものがあると思いますので、少し探してみるといいと思います。
URL: http://dentsu-ho.com/articles/299
雑誌「宣伝会議」
広告業界の人はほどんどの人が目を通してるなんて聞くこともある雑誌です。業界のトレンドなんかも知れていいと思います。
OB訪問で予測を聞いてみる
どこまで答えてくれるかは人次第ですが、OB訪問でその人がどう考えているのか聞いてみるのも手です。その際には、自分はどう考えているのかを軽くでも言えるようにしておいた方がいいですね。
今回の記事はこれで以上になります!読んで頂きありがとうございました。
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