就活マーチ

高倍率人気業界に内定したMARCH学生の就活ブログ

電博じゃなきゃダメなのか?広告会社志望なのか?難易度から広告業界への就職を考える

こんばんは!フーゴとロベルトです。

いつも読んで頂きありがとうございます!どんどんアクセス数が上がっていてうれしい限りです。

 

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今回は私たちが広告代理店に内定していることもあって、広告業界に特化した記事を書きます。

先に謝っておきます。ごめんなさい。結構厳しいことを言っています。

記事を見て不安になってしまう人もいるかもしれませんが、「畜生!この野郎!負けねぇぞ!」とモチベーションにして頑張って欲しいという想いで書いていますので、自分のブラッシュアップに繋げて貰えればなと思います。

 

電通博報堂じゃなきゃダメ? 

読者の方の中にもきっと「広告業界を目指しています。」という人がいると思います。

しかし、ひとくちに「広告業界」といっても、どのような考えや価値観をもっているかによって、エントリーする幅は大きく変わってくると思います。

 

そこで、まずは広告業界を目指すみなさんに質問があります。

電通博報堂じゃなきゃダメですか?」

ADK、大広、JR東日本企画、東急エージェンシー読売広告社電通東日本、デルフィスあたりの会社についてきちんと知っていますか?行きたいという意思がありますか?」

「中堅広告代理店を受ける意思はありますか?」

「総合広告代理店1本で考えてますか?それとも、ネット系の広告会社に興味はありますか?」

 

この辺を明らかにしないで広告代理店を目指すというのはハッキリ言って相当マズイです。

電通博報堂に行きたい」と考える就活生は多いと思います。

ですが、実際に理由を聞くと、視野が狭いだけなことが非常に多いです。「なんで電・博なの?」という質問に答えられない。または、理にかなった(相手を理解させられる)答えを言えないに人が多いんです。

きちんとした理由があって電通博報堂を目指すというなら分かります。これらの会社しかできないことも多いですからね。

ただ、他社の特徴を理解しようともせず、盲目的に「電通博報堂!」というある意味宗教的な学生が多いなぁとというのが就活をしてきて思ったことです。そういう人がADK以下の大手(準大手郡)を「一応受けるか」というメンタリティーで受けると大惨事がおきます。厳しいことをいいますが、そういった浅い考えでは電通博報堂はおろか、中堅広告社でもサクサク落ちます。勉強済みのプロの面接官相手じゃ余裕で見抜かれちゃいますからね。

 

大手広告代理店の就職倍率

ここで一度大体の倍率を整理しておきます。

売り上げランキングの上位7社(電通博報堂ADK、大広、Jeki東急エージェンシー読売広告社)の倍率は少なくても200倍以上と言われています。

 

採用数でこの7社を合わせると

電通で130~140人程度、博報堂も130人ほど、ADKで40~50人ほど、大広以下4社はそれぞれ10~20人ほどなので、多く見積もっても全部で400人くらいです。

さらにそのうちの3割くらいがインターン採用、コネ採用に当たると考えられるため、実際のキャパは280人ほどということになります。

ここに受ける人数を考えるとゾッとしちゃいますよね。運で落ちることもある世界かもしれません。

それでもこういったところに挑んでいくにはやっぱりそれなりの覚悟と考えが必要だということは、もう明らかです。「ついでに受けとくか」「記念受験だ」っていうメンタリティーでは、相当優秀で口が上手く、面白くない限りはちょっと無理かなと思います。

電通博報堂を受ける時にライバルとなるのは、周りの友達で同世代のトップエリートや血の滲むような努力をしてきた人、えげつない行動力と発想力を持つ人、ガチの天才などになるのですから尚更です。そのレベルに肩を並べる何かがないといけないので、自分について深く考えて足りないところは今からでも無理して補完しなくてはならないでしょう。

 

また、広告業界を目指す学生は多いということも感じました。

私は就活では、広告業界を中心に見ていました。電通博報堂に強いこだわりを持っていたわけではなく、広告を仕事にしたいと思っていたので、中堅広告会社の説明会にも足を運び、実際に面接も受けています。(第一志望は明確にありましたが)

そのように中堅広告会社を受けている中で気づいたことがあります。選考の終盤になると同じ学生と何度も会うということです。話を聞いてみると彼らも第一志望で中堅広告会社を受けているわけではないということが分かりました。広告業界を強く志望しているが、大手を落ちて、広告会社で働きたいから中堅まで受けていると言っていました。

つまり、中堅広告会社であっても、広告に対して熱意がある人が少ない採用人数のところに集まるため、楽な戦いではないということです。何となく受験ではやはり負けてしまいます。

 

こういったことから、広告業界に限ったことではないかもしれませんが、大した志望動機もなしに、とりあえず受けるのはあまりオススメできません。目指すなら本気でいかなくてはダメだと思います。

 

どうしたら就職できる?

「本気で行きたいんです。どうしたらいいんですか?」と言われたら、絶対的な答えはないと思います。人によってそれは違うと思うというのが本音です。

ただ、大したスペックもない私たちが内定したということが、皆さんにも大いにチャンスがあるという証拠だと思います。(そして、そのチャンスに皆さんを近づけるために私たちは情報を発信しています。)

 

「なぜ広告なのか」「なぜ総合なのか」「なぜこの会社なのか」「何がやりたいのか」「ここで働く上で自分は果たしてふさわしいのか」この辺をしっかり考えましょう。

 

よく就活は恋愛に例えられますが、「ここじゃなきゃだめなんだっていう想い」と「それに見合った人(この会社で実績を残すポテンシャルがあると思われること)」があれば、内定はグッと近づきます。少なくとも、自分本位でやるより成功率は格段に上がります。

  

実際、広告会社はあまり学歴にこだわらないと言われています。自分自身の強み・弱みを理解した上で、らしさを出して就活するのがいいと思います。それでマッチしたら、それが縁だと思うので皆さん頑張ってください!

 

 

ここまで、「そんなに電博がいいの?」ってことを書いてきたのに難ですが、次回の記事(おそらく明日)は博報堂のES~最終面接までの全ての選考内容を上げます。(笑)

この記事を読んでもやっぱり電博がいい、俺・私は本気で目指すんだという方は是非チェックしてみてください!

 

 

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