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OB訪問をする際の質問や注意点などポイントまとめ!

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こんにちは、このブログへのコメントでも、SNSでの反応でも、何かアクションを起こしてくれれば相談に乗る気マンマンのフーゴとロベルトです。

 

最近は、広告会社のインターンで言えば、JR東日本企画や読売広告社は参加できるかどうかの結果が出てるみたいですね。

 

さてさて、インターンに参加した、してないけどする予定、そんな予定もないけど漠然と入りたい会社が出てきたなんて人がチラホラいるんじゃないでしょうか。

そんな人たちのために、今回はOB訪問のイロハを書いていきたいと思います。

 

よく、OB訪問という名のリクルーター(社員側は学生に評価を付けて人事に報告する。面接の前段階や途中で行われ、選考と繋がっているもの)もありますが、今回は純粋に先輩に話を聞いたりアドバイスをもらうOB訪問についてです。ではいきましょう!

 

OB訪問をする意味とは?

まずはOB訪問はなぜするのかを確認しましょう。なぜするのかを理解することは、何を聞くべきかという後の項目にも繋がっていくので、確認してみてください。

 

自己分析を深める

 

 昨日上げたばかりの記事で恐縮ですが、こちらの自己分析についてまとめた記事でも、自己分析をする際には人に見てもらうべきであると書きました。そして、その人はできれば志望している業界のOBであるといいとも書きました。

 

smarch.hatenablog.com

 

なぜOB訪問は自己分析に役立つのかと言えば、友達ではなく客観的に捉えられる人に、「それはなぜなの?」などと聞かれることによって、説明するために自分の中で整理する必要が出てくるからです。

また、その時に自分が出した答えに対しても、それならこの業界は合っているだとか、こういう考え方はしないのかなどのように、ためになるリアクションを返してくれるはずです。

 

働き方について考える

 説明会では深く聞けない個人の働き方について聞く絶好の機会です。

OBからはどのような働きをしているのかを聞くことができるはずです。例えば、残業はどれくらいなのか、飲み会は頻繁に行われるのか、職場はどのような場所になるのか等々です。

これらを確認することは、自分の理想の働き方について考えることに繋がります。例えば、この業界は給料がそれなりにいいと聞いていたけど、こんなに残業しなければいけないのは自分には向いていない。この業界は都心で働くまで地方転勤だが、やりがいをもって働けそうだなどです。

 

私は、自分で想像できることは限られていると思います。きっと、OB訪問の際に新たな働き方に触れることもあると思います。


 

仕事を理解する

OB訪問する意味はここまで2つ紹介しましたが、なんと言ってもこれが一番大きいですね。その業界・会社の仕事を理解することです。

業界全体として現在どのような状況なのか。会社としてはどうなのか。実際の業務内容としてはどのようなことをすることになるのかなど、その仕事への理解が格段に深まると思います。

 

ESや面接の出来がよくなる

 

これは就活中版~後半にかけて、フーゴが個人的に感じていたことです。

どういうことかと言うと、OB訪問向けに事前に〆切・実践の場があることで、ES・面接などを2回確認することになって、出来がよくなるのです。

優秀な人なんかは〆切の1,2週間前とかにESを出したり、事前にしっかり面接練習するかと思います。ですが、フーゴは怠け者なので、ギリギリまでやる気がでないタイプでした。そんな感じだったので、心を鬼にして〆切や面接の少し前にOB訪問をお願いし、練習→実践→改善→本番という流れで望むように心がけていました。

もし、ギリギリまでやらないタイプの人は、私のようにOB訪問を事前に入れておくといいと思います。

 

聞くべき質問

次は聞くべき質問 です。OB訪問って何を聞けばいいんだよ、会ってる時に質問尽きて沈黙とかこわいよ、、、って感じですよね!違います? 私はそうでした。(笑)

 

ちなみに、聞いていい質問、悪い質問があるなんて言われますが、正直OBの人柄やその場の雰囲気によると思います。私の場合も、内緒だよって言って社外に知れたら評判落ちそうなこと教えてくれた人もいれば、福利厚生とか聞かないっしょ!やりがいっしょ!みたいなオーラ出してくる人もいました。そのへんは各自で空気を読んで下さい。ということで、聞くべき質問を羅列していきます!

 

・自分の価値観と合っているのか

 「なぜこの会社を選んだのですか」「自分はこういう理由でこの会社に興味を持っているのですが、合っていると思いますか」のような質問で、自分に合っているのかを見てみましょう。

・部署ごとの仕事内容

 1つの会社でも、部署によって仕事内容はずいぶんと変わってきます。この部署のこの仕事がしたいと具体的に言えるようにするためにも聞いておきましょう。

・強み、弱み

 他社にはない強みを聞くことで、志望動機に繋がります。また、弱みを聞くことで、この会社をこうしていきたいという意見を考えることができます。

・退職率

 「退職する人って多いですか」という聞き方だと相手も答えにくいでしょうから、「同期入社の人は今何人残っていますか」と聞くといいでしょう。働きやすさ、働き方が見えてくるはずです。

・ジョブローテーション

 3年で3部署経験させるなどと説明会で言っている企業は多いです。実際移れているのか、どのようなキャリアプランがあるのかを聞いておくことで、その会社でどうなりたいのかを語れるようになります。

・業界の状況

 業界自体が今どのような状況に置かれているのかを聞いてみましょう。自分で過去の売上などの推移を考察したうえで、現在の状況、未来の見通し(どの分野は伸びるなど)を聞いてみましょう。

・会社の状況

 業界の状況と同じく、企業の状況も聞いてみましょう。

・会社の良いところ、悪いところ

 あえて漠然と、良いところと悪いところはどこですかと聞いてみるといいと思います。「建物が汚くて、、、」「食堂のごはんがおいしい」など、説明会などではあまり上がらないけれど、ずっと働く上では案外重要かもと思える情報が手に入ることがあります。

・仕事のやりがい

 もちろん人によって違いますが、何人かに会うと大体この会社では○○にやりがいを感じて働いている人が多いのだなと分かると思います。

・残業時間

 広告業界であれば部署によっては月100時間なんてザラなんだなぁなんて感覚が掴めてきて、自分は体力的・精神的にやっていけるのかを考えられると思います。

・給料

 基本給はHPなどで確認できますが、残業時間の質問と合わせて、残業代はどこまで出るかなども聞いておくべきかもしれません。

・福利厚生

 住宅補助、地域補助、交通費、産休育休など、どの程度社員のために制度を充実させているかを知ることは、社員の扱われ方を見ることにもなると思います。

 

また、余談ではありますが、どうしても給料が知りたいという人は何とか話を広げてみましょう。

左手薬指に指輪があれば結婚してるでしょうし、何処から通ってるのか聞くだけでも、マイホームをどの辺りに購入しようとしてるという話に広がったりして、何となく自分の将来のライフスタイルが見えてくると思います。くれぐれも失礼のないように話を広げましょう。


 心構えと注意点

 さてさて、次は心構えと注意点です。貴重な時間を割いてくださるわけですから、感謝の気持ちとちょっとした気遣いは忘れないようにしましょう。

 

言われることは人によって違うので絶対ではない

まずは心構えです。当たり前ですが、OBはそれぞれ自分の感覚で話しますし、人事がやる説明会でもないので言うことを事前に合わせたりもしていません。つまり、言うことは人によって違います。

そのため、信じすぎると失敗することもあるかと思います。これは使えるなと思う部分はしっかりと聞き、それは違うのではと思うところは流しちゃいましょう。そうしないと、何人かにESを見てもらったのに結果としてぐちゃぐちゃになっただけみたいなことが起こり得ます。注意してください。

 

ESなどはあらかじめ送った方が親切

ESを見てもらう場合は事前に書いたものを送ると親切な印象になります。また、時間がない場合には事前に自己紹介のパワポでも送っておくとデキル奴という印象を持たれると思います。

 

ESを実際の選考で人事が見る時間は2,3分だと思いますので、OB訪問でもその場で持って行ってサッと見てもらって評価してもらった方が実践的だという考え方もあります。

しかし、OB側は通過する・しないを判断するだけではなく、直し方も教えます。その場合、どう直すべきかを考える時間が欲しいものです。なので、ESなどはあらかじめ送ってあげましょう。

 

印刷して先輩用と自分用の2枚持っていく

 先に送るといいと書きましたが、実際に会うときには自分用と先輩用のESを2枚持っていきましょう。データ送ったからいいじゃんと思いがちですが、紙で持っていくことで、その場で赤ペンで訂正してもらえます。

フーゴはデータの入ったパソコンを持って行ったんですが、「パソコンだと書いて訂正できないよ」と怒られかけたこともあるので注意してください。

 

挨拶・お礼メールはしっかりと

 OBは挨拶メールによってしか人柄を判断できません。そのメールで会うかを決めるのです。大体は定型文でいいですが、文中で○○さんとそのOBの名前を入れたり、説明会に参加したなど、その人宛に書いたメールだと分かるメールだとよりいいのではないでしょうか。(メールの書き方は別記事でちゃんと書きます。書いたらここにリンクを貼るようにします。)

また、その会社に就職するにしてもしないにしても、お礼メールも同様にちゃんとしましょう。OBは結果が気になるものです。仕事をはじめたらどこで繋がるかわかりませんし、自分のためでもあります。

 

OB訪問で恋愛はやめた方がいい

これは番外編みたいなものです。友達にOB訪問で会った先輩と付き合っている人がいましたが、本当に行きたい会社なら、OB訪問で恋愛はやめといた方がいいです。自分より年上で、すでに仕事してて、違うコミュニティにいて、お金持ってたりするから魅力的に見えますが、やめた方がいいです。

なぜなら、社員側からすればOB訪問で付き合ったという少し後ろめたい存在そのものの学生に入社して欲しいと思うわけないからですね。もし仮にそんなことになったとして、私なら絶対人事に採用しない方が良いと評価を伝えます。(笑)

 

 

これで今回の記事は以上になります。

ずいぶん長くなってしまいました、、、最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

 こんな記事も書いてますので、良ければ見てください。

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