就活マーチ

高倍率人気業界に内定したMARCH学生の就活ブログ

【理系学生の就職コラム】白衣を身に纏う学生生活から、広告代理店への就職活動まで

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初めまして、ムックです。

いきなり誰だよ!?と思っている方もいるかと思いますが、今回から数回に分けて理系の文系就職についてコラムを書くことになりました。コラムの内容としては、初回の今回は自己紹介を含めて私自身がなぜ文系就職したのかについて、次回からは理系の文系就職で重要なこと、理系ならではの強み、大変だったことなどについて書いていきたいと思います。

 

化学からファッションへと関心が変化

私は、普段は大学にて白衣を身にまとい、数字と化学物質とにらめっこしています。現在は卒業研究の最後の追い込みで、地を這う思いで大学に通っています。

そんな僕がなぜ文系就職をしたのか。それを話す前に少しだけ、大学に入学する前から現在までの話をしていいでしょうか。

こちらの記事は理系大学生に向けてになりますが、文系の方でも少しは参考になるように心がけますので、少々長くなりますが、読んでいただければ幸いです。

 

高校2年の時、誰もが文理選択をしたと思いますが、そこで僕は理系を選択しました。それは世の中に満ち溢れている物の特徴がどう言った理論で成り立っているのか、つまり「化学」に興味があったからです。

期待に胸を膨らませて入学しましたが、そこでの生活は僕が思っていたものとは違いました。客観性が求められる科学の世界では、「主観」は存在せず、「客観」で何もかもを見ることを迫られました。その理系においての暗黙知に対して僕は「自分が介在する意味がない」と感じ、少しずつファッションに興味が移っていきます

それからというもの、「見る」「見られる」という関係性の面白さ、洋服を通じた自己表現など、自分という存在がファッションによって強調される面白さにどっぷりはまっていきました。そして現在に至っています。

 

就職活動の軸

そんなこんなで時は過ぎて行き、ついに就職活動というイベントが近づいてきた頃、「自分は何をしたいのか」を深く考えるようになりました。

そこで出てきた自分の軸は、

  • 自分が介在することで価値が生まれる仕事がしたい
  • ファッションのように、何かの良い部分を伝えられる仕事がしたい

でした。つまり、この2つが「文系就職」をした理由にあたります。

 

…とこれだけじゃ良く分からないと思うので、1つずつ詳しく説明させて頂きます。

 

  • 自分が介在することで価値が生まれる仕事がしたい

これは言い換えると、自分の個性を生かした仕事がしたいということです。自分の物事を見る視点、考え方、何が好きという個性を生かせる仕事がしたい。そんなことを強く思いました。

先ほどの話でもありましたが、理系において自分の視点や考え方は、バイアスをかけて結果を見てしまい、間違った考察を生みかねないので、押し殺すことが基本です。誰が見ても同じように見えること、理解出来ることが絶対条件です。なので「〜と思う」という言い方は厳禁で、「〜と考えられる」や「〜は〜と言っている」など、発言の主体が自分ではなく「誰か」なのです。

そのことについて僕は「自分の考えを反映出来ないなら、自分がやらなくてもいい」という強烈な思いを持っていました。

その反動で「自分が良いと思ったら、全責任を負ってでも良いと言いたい」、「見方次第で良いものに変わるものを発掘したい」と考えるようになりました。それがファッションへの没頭につながりました。そして自分の視点や考え方を反映することこそが、価値に繋がるような仕事をしたいと思うようになりました。「もの」ではなく「アイデア」を売るような仕事は、言い換えると自分のアイデアにその分だけ責任を負うということになります。そこまで自分の発想に自信が無かった僕が、そのような仕事をしたいと決意出来たのは、学生生活の間ずっと主観を抑え付けられた反動だと思っています。このような感覚をうっすら感じている人は、もしかしたら文系就職というのも一つの道なのかもしれません。これは文系の人も同じだと思います。

 

  • 何かの良い部分を伝えられる仕事がしたい

このように思ったきっかけとして、

・ファッションによる自己表現の面白さ

・古着屋のアルバイトでの販売促進イベントの成功

というのがあります。

 まずファッションに没頭して最初に面白いと思ったことは「見る」「見られる」という関係性です。自分が「こんな人になりたい!」と思っていても、あまりに似合わない格好をしていれば、周りに笑われてしまうのがオチでしょう。そんな時に必要なのは、自分はどんな体型で、どんな服が似合うのかということを客観的に判断し、その自分なりの魅力を洋服で強調するということです。どのようにすれば自分の魅力が洋服によってもっと相手に伝わるのか。それを考えることは、「主観」と「客観」を行ったり来たりすること、それはとても刺激的な時間でした。それを続けていくうちに、何かの魅力を最大限に伝えることに面白さを感じるようになりました。

 

 そして古着屋のアルバイトでは、一般的に売り上げが下がる2月に、店を盛り上げるための集客を狙ったイベントを企画したことが、僕にとっての最大の転機になりました。2月は春物が出始めるのですが、まだまだ寒いので、全く洋服は売れません。なのでどの店も売り上げが下がります。そこでどんな施策であれば集客出来るか、時間帯はどうするのかなどをお店のPOSデータを見ることで予想し、企画した某イベントでは前年比2.1倍の売り上げを記録しました。この経験で「店の魅力」を「どんな人」に「どうすれば」最大限に伝えられるのかを考えることの面白さを実感しました。

 

このようにして、

「何か」の「魅力」を「誰か」に最大限に「伝える」仕事がしたいと強く思うようになりました

 

そして上記に記載した2つの思いが文系就職、もっというと広告業界を志望するきっかけになったのです。なんだか自己PRみたいですね(笑)

 

 理系においての文系就職では、絶対に「なぜ理系なのに文系就職?」という質問が来ます。これは事前に予想できることです。つまりこの質問に対し、面接官を納得させる答えを用意できるかが重要です。その回答をしっかり準備するためには、自分をとことん掘り下げることが必要です。

 

 

次の記事は理系の文系就職で重要なことをテーマに書いてみようと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

さあ、また明日からも頑張っていきましょう!僕も卒業研究頑張ります。

 

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本日はもう1記事上げます!次は企業の説明会についての記事を上げますので、そちらもチェックしてみてください。 

 

就活マーチでは過去にこのような記事も書いています。広告業界に興味のある方はチェックしてみてください!

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【16卒選考内容】日本航空株式会社(JAL)のES、WEBテスト、GD、面接試験内容

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こんにちは!フーゴとロベルト(@smarch2017)です。

今回は日本航空株式会社(JAL)の選考データの記事です!

 

ここでは、16卒の就活生が体験した日本航空株式会社(JAL)の客室乗務員のES、WEBテスト、面接など、実際の選考内容について教えます。

 

そもそも、日本航空とは、国際線は東京国際空港成田国際空港関西国際空港を拠点に、アジアや欧米、オセアニアに、国内線は東京国際空港大阪国際空港新千歳空港などを拠点に幹線からローカル線まで、幅広い路線網をもつ日本の航空会社です。

世界的な航空連合である「ワンワールド」に加盟しています。日本では、全日本空輸と並ぶ主要な航空会社です。

 

なお、ここで紹介するのは、本選考についてであり、インターンシップの情報は含んでいません。

 

ES(エントリーシート

 

①あなたがこれまでに特に力を注いで取り組んできたことを3つ挙げてください。(各1行)

 

上記のうち1つを選択し、「なぜ力を注いだのか(理由)」「何を目標にし、どのように挑戦したのか(目標・行動)」「何を実現したのか(結果)、その結果からなにを学んだのか」の順で記入してください。(7行)

 

あなたが最も大切にしていることは何ですか。その理由とともに記入してください。

 

あなたがJALの客室乗務員を志望した理由と、JALで実現したいことを具体的に記入してください。

 

筆記試験

 

⑴ テストの種類

WEBテストのSPIと、英語のオリジナルのWEBテスト

 

⑵ 難易度

英語は落ち着いて解けば時間にも余裕をもって全問分かる程度です。企画職と同じ問題になります。(併願の場合は一度しか受けられません)

ちなみに、パイロットは内田クリペリンになります。

 

面接

 

1次面接

(1) 人数

学生6人:面接官2人 

 

(2) 会場の場所・様子

渋谷の貸会議場で行われます。受付後、待合室でネームプレートの記入や通過発表の日程の連絡などがあります。

服装や化粧は客室仕様の人が多いです。緊張している人が異常に多かった印象です。

6人ずつ別室へ案内され、その部屋の外の椅子で一度待たされ、先頭の人がノックして入ります。面接終了後は客室スタッフと採用責任者からお礼の挨拶があり、解散になります。

 

⑶ 内容

軽いグループディスカッション+面接が行われます。

 

《GDのテーマ》

「贈り物として適切なのは形に残るものか残らないものか」

 

《質問内容》

・客室乗務員として大切なことはなにか

・自己PR

 

⑷ 面接官の雰囲気

和やかな面接官です。挨拶をする採用責任者は受験してくれたことを腰低く感謝しますが、面接官はそうでもなかったです。

質問は一問一答形式でほとんど深堀されません。また、1人の答える時間は非常に短いです。

 

2次面接(グループディスカッション)

⑴ 人数

学生3人:面接官2人

 

⑵ 会場の場所・様子

渋谷の貸会議場で行われます。1次と同様緊張している人が多かったです。

面接終了後に泣いている人もいましたが、客室スタッフが丁寧に慰めていました。

3人1組で動き、待ち時間も長いので仲良くなれます。

 

⑶ 構成

・簡単な健康診断(身長・体重・腕が垂直にどこまで届くか)

・面接

・適正審査(教習所でやるようなもの)

・座談会(学生20人くらいずつが現役客室乗務員1人を囲んで質問会)

 

⑷ 内容

・挫折経験

・英語問答「暇な時間は何をして過ごしていますか」

(簡単な会話が面接官と成立すれば問題なく、聞き取れなかったら聞き直せばリピートしてくれます)

・どのような客室乗務員になりたいか

 

⑸ 面接官の雰囲気

和やかで緊張をほぐしてくれようという雰囲気です。基本的に他社の選考状況や志望度はあまり聞かれません。客室乗務員との座談会はおそらく本当に選考に関係なく、受験生の志望度を上げるほうが主な目的だと思われます。給料やシフトや契約社員への不安などの質問にも丁寧に答えてくれます。

 

最終面接

⑴ 人数(面接官:学生)

学生1人:面接官2人 

 

⑵ 会場の場所・様子

テクニカルセンターで行われました。

1次面接の時に比べて客室仕様の化粧の割合が心なしか減ったように感じました。

 

⑶ 構成

・健康診断(フル)+体力測定(様々)

・待ち時間(機内誌や制服の紹介)

・面接

・個別相談会ラウンジしろたん(客室採用スタッフと1対1の座談会)

 

⑷ 内容

・語学力

・スポーツ経験、普段の運動量

・志望業界と他社で内定は出ているか

・志望動機と自己PR

 

⑸ 面接官の雰囲気

これまでの面接のなかで最も和やかです。面接は10分と短いですが、健康診断に時間がかかるのでほぼ1日拘束されます。

ラウンジしろたんはおそらく採用に直結していて、ここで話した社員から内々定の電話がかかってきます。

 

 

JALのCA選考内容は以上です。

この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

今後も他業界含め選考状況をあげていくので引き続きよろしくお願いします!

 

 JTBや第一生命の選考内容も書いたので、良ければ見てください。旅行・保険業界などを目指してる人は必見ですよ〜!

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【16卒選考内容】第一生命保険株式会社のES、WEBテスト、面接試験内容

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こんにちは!フーゴとロベルト(@smarch2017)です。

今回は生命保険業界の選考データの記事です!

 

ここでは、16卒の就活生が体験した第一生命保険株式会社のES、WEBテスト、面接など、実際の選考内容について教えます。

 

そもそも、第一生命保険株式会社とは、お客さま第一主義「一生涯のパートナー」を経営理念に持つ生命保険会社です。2014年度の生命保険会社の決算では、売上高にあたる保険料収入で日本生保険命を上回り、初めて業界のトップに立ちました。総資産では、かんぽ生命保険日本生命保険に次ぐ業界3位です。

 

なお、ここで紹介するのは、本選考についてであり、インターンシップの情報は含んでいません。また、「個別相談会」や「個別面談会」という名称ですが、実質的には選考であるため、○次面接と書いています。

 

ES(エントリーシート

 

①学生時代に力を注いだこと(300字)

 

志望動機(400字)

 

自分のキャッチコピー(一言)とその理由(50字程度)

 

筆記試験

 

⑴ テストの種類

自宅で行うWEBテストで、SPIの形式です。

 

⑵ 難易度

一般的な難易度です。いかに早く、正確に解くかが重要だと思います。

 

面接

 

1次面接

(1) 人数

面接官1人:学生3人

この面接を2回行います。 

 

(2) 会場の場所・様子

場所は、東京駅八重洲口にある東京スクエアガーデンで、「個別相談会」という形式で行われます。

机が沢山あり、多くの学生が参加していました。各机に学生が順番に移動して開始されます。

 

⑶ 内容

軽く自己紹介と逆質問のみです。面接官から質問することはありませんでした。

 

⑷ 面接官の雰囲気

 至って和やかで、OB訪問のような雰囲気です。

 

2次面接(グループディスカッション)

⑴ 人数

面接官1人:学生2人

 

⑵ 会場の場所・様子

同じく東京スクエアガーデンで行われます。「個別面談会」という名称に変わります。

  

⑶ 内容

・自己紹介・自己PR

・個人に対してESを深堀

・逆質問

 

時間としては、自己PRと逆質問が1:1くらいの割合で行われました。

 

⑷ 面接官の雰囲気

ここでも和やかでした。選考されている感覚はありません。

 

最終面接

⑴ 人数(面接官:学生)

面接官1人:学生1人

ここでは、面接官は部長クラスの方になります。 

 

⑵ 会場の場所・様子

場所は、有楽町本社で行われます。厳かな雰囲気が漂っていました。

 

⑶ 内容

・自己紹介・自己PR

・学生時代の経験

・ESへの深堀質問

・他社の選考状況

 

 

第一生命保険株式会社の選考内容は以上です。

この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

今後も他業界含め選考状況をあげていくので引き続きよろしくお願いします。

 

 

アクセンチュア双日の選考内容も書いたので、良ければ見てください。コンサル・総合商社などを目指してる人は必見ですよ〜!

 

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これだけはやろう!就活の髪型・持ち物チェックリスト

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韓国戦ちょっと劇的すぎんよ~!感動しました。

同世代のサッカーリオ世代、最弱世代と言われていましたが、アジア制覇しましたね。

皆さんも今は不安でも、逆転ってあるんですよ。勇気持って頑張ってください!今回は、「イケメン!イケメン!」とメディアから祭り上げられる選手はそんなにいないですが、皆すごくかっこよく見えましたよね。

 

余談はこれくらいにしておいて、今回の記事は髪型やマナーについて書きます。

最近の記事は自己分析やESなど、中身を鍛える部分が多かったんですが、外見も中身ぐらい大事なので気を使ってください。百聞は一見にしかずとは言いますしね。

どんなに自己分析を頑張っていても清潔感がないと、「なんか一緒に働きたくない。うちに入れたくない。」と思われたらアウトです。そんなもんです。第一印象は本当に大事です。

自分のことブサイクと思っている人も大丈夫。清潔感があるブサイクはブサイクじゃないです大丈夫。それにイケメンなんてそんなにいないです。イケメンっぽいだけです。

ということで、見た目的にも、企業から高評価を得る(マイナスを作らない)ことを日頃からこだわりましょう!という記事を書いていこうと思います。

 

1、髪型に気を使おう。

就活ヘアー(笑)っていうイジリがあるくらい就活の時は同じ髪型だらけになります。特に女の子は一様に前髪ピタァってなってて大変だなぁと思っていました。普段から髪型に強いこだわりを持っているオシャレな人は嫌だなぁって思うと思います。

ですが、やっぱり我慢しましょう。髪は生えます。就活が終わったらまたオシャレすればいいんです。半年の髪型で人生が決まると考えたら……ですよね(笑)

では、何を意識すればいいのか。

意識すべきは業界・企業ごとのTPOです。例えば、銀行を受けているのに、チャラいパーマやえげつない2ブロック、ロン毛とかは絶対ダメです。今社会で活躍している銀行員の方で上記の髪型の人はいない(いるかもですが)っていうのは説明会やOB訪問で社員の方を見ればわかると思います。「働く気あるのかな。ミスマッチだよなコレ」と思われたら終わりですので、気をつけましょう。アパレル業界やマスコミ業界は比較的緩いと言われていますが、奇抜すぎるのは避けるのがいいと私は思います。

ある広告代理店の社員さんで、就活1年目に全然上手く行かず就職浪人をしたという人がいました。話もとても上手く、爽やかイケメンなのになぜだろう?と疑問に感じたので理由を聞いたところ、「おれ、1年目金髪で就活してたんだよね(笑)最終までは行けたりしたんだけど、社長におまえそれはだめだ。って言われて落ちたんだ」という驚愕の答えが返ってきました。今でこそ、彼の笑い話になっていますが、髪型のせいでもう1年と考えるとゾッとします。

皆さん、たくさんの会社を受けられると思います。髪切るとき迷いますよね。

自分をどうアピールしたいのかによって少し変わってくると思います。そこで今回はタイプ別にオススメを上げていこうと思います。

A スポーツマン的爽やかさ、熱さ重視

色黒でガタイがいい人はサッカー日本代表の槙野選手みたいな髪型がオススメです。前髪を上げて清潔感と熱さを同時にアピールできます。スタイリングにはジェルを使いましょう。

あまり2ブロックが目立たないように気をつければ、役員面接でも悪い印象を与えることはないと思います。

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B 間違いない 王道スタイル

これで損することはまずないでしょうというのがこの髪型です。前髪は眉毛にかからず耳周りをすっきりさせた髪型です。間違いないです。

ワックスですこしだけトップを起こしましょう。量産型ではありますが、これで髪型のせいで落ちた…ってことにはならないと思います。

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C ちょっと抵抗したい、でも損したくない

はい、みんな大好き妻夫木さんです。業界によってはNGかもしれませんが、これくらいならギリギリセーフだと思います。ちょろっとなっている前髪をしっかりサイドに流せば問題ないでしょう。

やっぱりオシャレは譲れないという人はせめてこのくらいにまではしましょう。

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D 社員さんを真似しちゃう

採用ホームページやパンフレットに載っている社員さんは言わば会社の顔とも言える存在です。そういった方の髪型を参考にするというのも一つの作戦です。

ただし、美容室にパンフレットを持っていったら笑われちゃうと思うのでそのへんは頑張ってください(笑)

 

 

やっぱりオススメはBです。万人受けすると思います。参考にしてみてください。

 

2、肌周りを整えよう。

髪型がちゃんとしてれば清潔感OKなのか。そうではありません。髪以外の毛が顔にはたくさんあります。そりゃそうだ。

チェックリストにしますので、習慣にできるようにしてください。当たり前を当たり前にやることが大切です。

 

□ 髭の剃り残しがないように、毎日しっかり剃る。夜になると生えてくる人は夕方の選考に備えて、髭剃りを持ち歩きましょう。

 

□ 眉毛を整える。整えすぎない。ボサボサはNGですが、ヤンキーのような薄眉、細眉も印象がよくありません。苦手な人は美容院で定期的にやってもらいましょう。(500~1000円)

 

□ 肌荒れ、ニキビ、カサカサに注意。自己管理不足の象徴と捉えれられ兼ねませんので、バランスのいい食事と質のいい睡眠を心がけてください。洗顔後には化粧水で保湿も忘れずに。

 

□鼻毛に注意。毎日処理するもんでもないと思うので、気づいたら鼻毛が…なんてことにはならないようにしてください。

 

こんなところですかね。最低限やるべきことはやっておきましょう。

 

3、体型に注意

致し方ない部分ではありますが、見るから太っているのはあんまり良くないです。

太っている人は「ガタイいいのかな?」くらいにまでにはもっていきましょう。座った時に背中の肉でスーツがグッシャグシャになるような状態は避けましょう。

 

4、あると便利だよ!こんな持ち物!

必須ではないですが、あると便利なものを紹介していきたいと思います。

 

 

  • 名刺入れ・・・OB訪問をすると名刺を頂くことが多いと思います。持っていると収納に便利です。 高いのを買わなくても大丈夫です。

 

 

  • 携帯バッテリー、充電器・・・スマートフォンの電池が切れると会社までの行き方がわからなくなったり、連絡がつかなくなったり、色々と不安なことが多いです。電池が切れてもいいように携帯バッテリーを持ち歩くようにしましょう。すぐ通信制限になってしまう人はWi-Fiルーターも携帯した方がいいです。

 

5、まとめ

皆さん今回の記事を読んでどう思いましたか?結構、「当たり前じゃん、それ」っていう印象だったと思います。出来てる人は何ら問題はないです。

大事なことは当たり前のことを当たり前にできることです。

身だしなみやちょっと気遣いだけでも、社会人の当たり前のレベルにもっていきましょう。その積み重ねが雰囲気全体を左右します。

面接にはまだ時間があると思いますので、今一度振り返って貰えたらなと思います。

 

 

 身だしなみについては、こちらの記事も参考にするといいと思います。

smarch.hatenablog.com

 

 

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OB訪問をする際の質問や注意点などポイントまとめ!

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こんにちは、このブログへのコメントでも、SNSでの反応でも、何かアクションを起こしてくれれば相談に乗る気マンマンのフーゴとロベルトです。

 

最近は、広告会社のインターンで言えば、JR東日本企画や読売広告社は参加できるかどうかの結果が出てるみたいですね。

 

さてさて、インターンに参加した、してないけどする予定、そんな予定もないけど漠然と入りたい会社が出てきたなんて人がチラホラいるんじゃないでしょうか。

そんな人たちのために、今回はOB訪問のイロハを書いていきたいと思います。

 

よく、OB訪問という名のリクルーター(社員側は学生に評価を付けて人事に報告する。面接の前段階や途中で行われ、選考と繋がっているもの)もありますが、今回は純粋に先輩に話を聞いたりアドバイスをもらうOB訪問についてです。ではいきましょう!

 

OB訪問をする意味とは?

まずはOB訪問はなぜするのかを確認しましょう。なぜするのかを理解することは、何を聞くべきかという後の項目にも繋がっていくので、確認してみてください。

 

自己分析を深める

 

 昨日上げたばかりの記事で恐縮ですが、こちらの自己分析についてまとめた記事でも、自己分析をする際には人に見てもらうべきであると書きました。そして、その人はできれば志望している業界のOBであるといいとも書きました。

 

smarch.hatenablog.com

 

なぜOB訪問は自己分析に役立つのかと言えば、友達ではなく客観的に捉えられる人に、「それはなぜなの?」などと聞かれることによって、説明するために自分の中で整理する必要が出てくるからです。

また、その時に自分が出した答えに対しても、それならこの業界は合っているだとか、こういう考え方はしないのかなどのように、ためになるリアクションを返してくれるはずです。

 

働き方について考える

 説明会では深く聞けない個人の働き方について聞く絶好の機会です。

OBからはどのような働きをしているのかを聞くことができるはずです。例えば、残業はどれくらいなのか、飲み会は頻繁に行われるのか、職場はどのような場所になるのか等々です。

これらを確認することは、自分の理想の働き方について考えることに繋がります。例えば、この業界は給料がそれなりにいいと聞いていたけど、こんなに残業しなければいけないのは自分には向いていない。この業界は都心で働くまで地方転勤だが、やりがいをもって働けそうだなどです。

 

私は、自分で想像できることは限られていると思います。きっと、OB訪問の際に新たな働き方に触れることもあると思います。


 

仕事を理解する

OB訪問する意味はここまで2つ紹介しましたが、なんと言ってもこれが一番大きいですね。その業界・会社の仕事を理解することです。

業界全体として現在どのような状況なのか。会社としてはどうなのか。実際の業務内容としてはどのようなことをすることになるのかなど、その仕事への理解が格段に深まると思います。

 

ESや面接の出来がよくなる

 

これは就活中版~後半にかけて、フーゴが個人的に感じていたことです。

どういうことかと言うと、OB訪問向けに事前に〆切・実践の場があることで、ES・面接などを2回確認することになって、出来がよくなるのです。

優秀な人なんかは〆切の1,2週間前とかにESを出したり、事前にしっかり面接練習するかと思います。ですが、フーゴは怠け者なので、ギリギリまでやる気がでないタイプでした。そんな感じだったので、心を鬼にして〆切や面接の少し前にOB訪問をお願いし、練習→実践→改善→本番という流れで望むように心がけていました。

もし、ギリギリまでやらないタイプの人は、私のようにOB訪問を事前に入れておくといいと思います。

 

聞くべき質問

次は聞くべき質問 です。OB訪問って何を聞けばいいんだよ、会ってる時に質問尽きて沈黙とかこわいよ、、、って感じですよね!違います? 私はそうでした。(笑)

 

ちなみに、聞いていい質問、悪い質問があるなんて言われますが、正直OBの人柄やその場の雰囲気によると思います。私の場合も、内緒だよって言って社外に知れたら評判落ちそうなこと教えてくれた人もいれば、福利厚生とか聞かないっしょ!やりがいっしょ!みたいなオーラ出してくる人もいました。そのへんは各自で空気を読んで下さい。ということで、聞くべき質問を羅列していきます!

 

・自分の価値観と合っているのか

 「なぜこの会社を選んだのですか」「自分はこういう理由でこの会社に興味を持っているのですが、合っていると思いますか」のような質問で、自分に合っているのかを見てみましょう。

・部署ごとの仕事内容

 1つの会社でも、部署によって仕事内容はずいぶんと変わってきます。この部署のこの仕事がしたいと具体的に言えるようにするためにも聞いておきましょう。

・強み、弱み

 他社にはない強みを聞くことで、志望動機に繋がります。また、弱みを聞くことで、この会社をこうしていきたいという意見を考えることができます。

・退職率

 「退職する人って多いですか」という聞き方だと相手も答えにくいでしょうから、「同期入社の人は今何人残っていますか」と聞くといいでしょう。働きやすさ、働き方が見えてくるはずです。

・ジョブローテーション

 3年で3部署経験させるなどと説明会で言っている企業は多いです。実際移れているのか、どのようなキャリアプランがあるのかを聞いておくことで、その会社でどうなりたいのかを語れるようになります。

・業界の状況

 業界自体が今どのような状況に置かれているのかを聞いてみましょう。自分で過去の売上などの推移を考察したうえで、現在の状況、未来の見通し(どの分野は伸びるなど)を聞いてみましょう。

・会社の状況

 業界の状況と同じく、企業の状況も聞いてみましょう。

・会社の良いところ、悪いところ

 あえて漠然と、良いところと悪いところはどこですかと聞いてみるといいと思います。「建物が汚くて、、、」「食堂のごはんがおいしい」など、説明会などではあまり上がらないけれど、ずっと働く上では案外重要かもと思える情報が手に入ることがあります。

・仕事のやりがい

 もちろん人によって違いますが、何人かに会うと大体この会社では○○にやりがいを感じて働いている人が多いのだなと分かると思います。

・残業時間

 広告業界であれば部署によっては月100時間なんてザラなんだなぁなんて感覚が掴めてきて、自分は体力的・精神的にやっていけるのかを考えられると思います。

・給料

 基本給はHPなどで確認できますが、残業時間の質問と合わせて、残業代はどこまで出るかなども聞いておくべきかもしれません。

・福利厚生

 住宅補助、地域補助、交通費、産休育休など、どの程度社員のために制度を充実させているかを知ることは、社員の扱われ方を見ることにもなると思います。

 

また、余談ではありますが、どうしても給料が知りたいという人は何とか話を広げてみましょう。

左手薬指に指輪があれば結婚してるでしょうし、何処から通ってるのか聞くだけでも、マイホームをどの辺りに購入しようとしてるという話に広がったりして、何となく自分の将来のライフスタイルが見えてくると思います。くれぐれも失礼のないように話を広げましょう。


 心構えと注意点

 さてさて、次は心構えと注意点です。貴重な時間を割いてくださるわけですから、感謝の気持ちとちょっとした気遣いは忘れないようにしましょう。

 

言われることは人によって違うので絶対ではない

まずは心構えです。当たり前ですが、OBはそれぞれ自分の感覚で話しますし、人事がやる説明会でもないので言うことを事前に合わせたりもしていません。つまり、言うことは人によって違います。

そのため、信じすぎると失敗することもあるかと思います。これは使えるなと思う部分はしっかりと聞き、それは違うのではと思うところは流しちゃいましょう。そうしないと、何人かにESを見てもらったのに結果としてぐちゃぐちゃになっただけみたいなことが起こり得ます。注意してください。

 

ESなどはあらかじめ送った方が親切

ESを見てもらう場合は事前に書いたものを送ると親切な印象になります。また、時間がない場合には事前に自己紹介のパワポでも送っておくとデキル奴という印象を持たれると思います。

 

ESを実際の選考で人事が見る時間は2,3分だと思いますので、OB訪問でもその場で持って行ってサッと見てもらって評価してもらった方が実践的だという考え方もあります。

しかし、OB側は通過する・しないを判断するだけではなく、直し方も教えます。その場合、どう直すべきかを考える時間が欲しいものです。なので、ESなどはあらかじめ送ってあげましょう。

 

印刷して先輩用と自分用の2枚持っていく

 先に送るといいと書きましたが、実際に会うときには自分用と先輩用のESを2枚持っていきましょう。データ送ったからいいじゃんと思いがちですが、紙で持っていくことで、その場で赤ペンで訂正してもらえます。

フーゴはデータの入ったパソコンを持って行ったんですが、「パソコンだと書いて訂正できないよ」と怒られかけたこともあるので注意してください。

 

挨拶・お礼メールはしっかりと

 OBは挨拶メールによってしか人柄を判断できません。そのメールで会うかを決めるのです。大体は定型文でいいですが、文中で○○さんとそのOBの名前を入れたり、説明会に参加したなど、その人宛に書いたメールだと分かるメールだとよりいいのではないでしょうか。(メールの書き方は別記事でちゃんと書きます。書いたらここにリンクを貼るようにします。)

また、その会社に就職するにしてもしないにしても、お礼メールも同様にちゃんとしましょう。OBは結果が気になるものです。仕事をはじめたらどこで繋がるかわかりませんし、自分のためでもあります。

 

OB訪問で恋愛はやめた方がいい

これは番外編みたいなものです。友達にOB訪問で会った先輩と付き合っている人がいましたが、本当に行きたい会社なら、OB訪問で恋愛はやめといた方がいいです。自分より年上で、すでに仕事してて、違うコミュニティにいて、お金持ってたりするから魅力的に見えますが、やめた方がいいです。

なぜなら、社員側からすればOB訪問で付き合ったという少し後ろめたい存在そのものの学生に入社して欲しいと思うわけないからですね。もし仮にそんなことになったとして、私なら絶対人事に採用しない方が良いと評価を伝えます。(笑)

 

 

これで今回の記事は以上になります。

ずいぶん長くなってしまいました、、、最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

 こんな記事も書いてますので、良ければ見てください。

smarch.hatenablog.com

 

smarch.hatenablog.com

 

 

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自己分析のすゝめ

 

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サッカーオリンピックいけますね!やりましたね!嬉しい!

サッカーファンフーゴとロベルトです。

 

突然ですが、就活ってなんだ…?ってなりますよね。正直。

私も就活中は、自分なりに就活って何が必要かかなり考えたんです。

「業界理解と自己理解ができていて、パーソナリティに問題がなくて、清潔感があれば就活って失敗しないんじゃね?」っていうのが私がたどり着いた答えです……いや、フツー!!!

 

でも、本当にそんな気がします。雑に言えば、外見と中身で決まるわけです。

業界理解はOB訪問や説明会で人と話したり、ネットや本から情報は得られると思います。足を使えばそれなりの情報を得られるようなシステムになってます。時間をかければ、社会に出たことのない就活生でも、表面上じゃないデータを得ることができると思います。

スペック(必要条件)が圧倒的に足りないとかでない限り、相手を理解し、自分を理解し、持ち味を出せれば、まず大失敗はしません。そこに運の要素がちょろっと乗っかるのが就活です。ある意味、スポーツと似てる気がします。だからこそ、自分を理解することは大事ですよね。

今回の記事は自分を理解するということ、つまり、自己分析について書きます。

 

やったけどよくわからんって人もいるんじゃないでしょうか。その状態はまだ足りてないです。どこまでも深くやることをオススメします。

自己分析を大してやらずに就活を成功させた友人も何人かいますが、彼らはやたら弁が立ったり、圧倒的育ちの良さからでるいい雰囲気をもっていたり、「特別な強み」がありました。そういった「特別な強み」がない凡人は特に自己分析しましょう。

もちろん、「特別な強み」があったとしても、自己理解がしっかりとできていれば、鬼に金棒ですので、やるべきです。

また、人材業界はここが全てといえるほど深堀してくるので、リクルートやインテリジェンスを目指す学生は誰にも負けないというレベルまで自己分析しまくってください。

 

なぜ自己分析をやるのか

1番の理由は、やらないと語れないからです。自分の価値観も知らずに選考に挑むのは自殺行為です。自分のことを分からないで臨む選考は、ウソの志望動機で戦っているということになります。

何がしたいのか、なんでそれがやりたいのかを言えないということは、イメージや世間的な立ち位置のみで会社を選んでいることになります。つまり、「社会に○○を及ぼしたい」という視点を無視し、「私は○○(世間体や高い給料、ホワイト待遇、なんかモテそう)が得たい」という自己主張だけをしている、わがままな状態になっちゃってるわけです。

企業がそんな夢も理想も語れない烏合の衆を欲しがるでしょうか。残念ながらNOでしょう。仕事をしてはじめてお金が貰えるわけですから当然ですね。

自分の人生なのですから、全力で考えることをオススメします。ちゃんと考えた人はそれなりに納得のいく成果は得られるはずです。

 

明らかにすべきことは多すぎてここに書ききれないのですが、自己分析においてとりわけ重要な部分(やり方)を書いておきます。

 

 

 1.働く上での価値観、仕事内容の価値観

  • 人間性(強み・特性)とそのルーツ(なんでそうなったのか)―幼少期の経験、家庭環境、人生のターニングポイント、友人関係、アルバイト、サークル活動などなど
  • 喜びの価値観―感動体験、挫折経験

 

この2つは必ず明らかにしましょう。これでもかというくらい深堀してください。

例えば、「感動体験を10個あげてください。」と言われたら、すぐに言えますか?普通難しいですよね。ロベルトは人材業界のインテリジェンスの面接の冒頭で「感動体験を5つ言ってください。」と言われたことがあります。感動体験とその理由を語ることで「その人が何に感動を覚えるのか(つまりやりがいに思うのか)」という価値観が見えるそうです。

感動経験が10個言えて、その理由に共通点が見られれば、それがあなたのコアとなる価値観です。コアの部分が達成できる仕事があれば、マッチしてると言えるでしょう。

自分で質問を設けて考えるのもいいですし、一般的な自己分析本を使うのもいいです。ただ、自己分析本だと問いに答えるのに終始してしまい、結局何も残らないという残念なパターンにならないように気をつけてください。

 

「課題解決型の仕事につきたいです。」こう言う人、本当に多いです。ですが、「誰の」「どんな」「なんで」「どんな経験から」の部分を相手が納得できるように語れる人は全然いません。他の就活生の面接を聞いていても「ん?」ってなることも多かったです。学生が理解できないものは、おそらく面接官も理解できていません。無駄にカッコつけた印象になるでしょう。

それは単純に自己分析が浅いからだと思います。感覚ではあるんだけど、言語化できないというのも同じ理由です。自分のコアとなる価値観を明らかにしましょう。

 

理想の状態は「自分のルーツは△△で、そういった経験から○○(特性・人格)になりました。だから強みは##です。」「##な強みを□□の経験で活かし、ーーーーーなことがありーーーーーでしたが、@@という感動体験を得ました。」「@@が私の価値観なので、御社でーーーーー」ということを人に語って、感情の共有ができる状態です。

 

言ってしまえば、企業はあなたのコア(核)に興味があります。

やってきたことは500万稼いだとかよっぽどすごい経験でない限り、たかが学生されど学生なので50歩100歩に映っていると思います。

やってきたことはコアの補強に使いましょう。やってきたことにインパクトがあれば、そのコアもより伝わりやすくなります。

 

2.自分がどうなりたいか、何が欲しいか的な価値観

1が明らかになってはじめて考えるのがコレです。散々、自己主張ばかりするなと言ってきてなんですが、やっぱり自分の人生なので、待遇面やなりたい自分像に当てはまるのかも気にするべきでしょう。

そこでよく言われるのが、「今、企業に就職しなきゃダメ?流れに身を任せてない?」ということです。つまり、完全にやりたいことがボランティアだったら?ということです。

やりたいことができればお金が貰えなくていいの?給料が良ければ家に帰れなくてもいいの?家族の状況とか考えて、転勤はガンガンありなの?などなど

やっぱり考えなきゃいけません。というか、業務内容、待遇など全面的に理想の仕事があるとは限りません。そうなるとどこかで折り合いはつけなくてはいけません。

もちろん自分がモチベーションを保てる環境であるか(会社の雰囲気)ということも大事です。ライバルがいた方がモチベーションが上がるという人は、競争風土の強い会社の方が合うとかそんな感じです。

 

  • ライフスタイルの価値観―家庭環境、ハードな経験、結婚観、家族観など
  • 理想の自分像―尊敬する人、自分のコンプレックスなど

 

この2つは明らかにしておきましょう。例えば、就活生に大人気のテレビ局などの所謂メディア系は徹夜も多く、家に帰れないことも多いといいます。「家に全然帰ってこない父親に不信感を抱いていたため、自分は家庭を第一に考えるし、父親として息子との時間も大事にしたい」という譲れない価値観をもっている人がテレビ局を受けるのは意味がわらないですよね。仮に内定して周囲に羨ましがられたとしても、それは実は本人にとって不幸な選択であるという可能性もあるのです。逆に「家にあまり帰れなくて、毎日子供の寝顔を見るとしても、背中で語る父親になりたい」という考えなら、マッチしてる感はあると思います。

 

ただ、ライフスタイル的価値観においては、本音と建前を使い分けましょう。

「全然、徹夜いけます。きついくらいのほが好きです!」というのは印象がいいと思うので言っていいと思いますが、「ホワイトがいい」なんてことは口が裂けても言ってはいけません。自分の中でだけ明らかにしておけばいい部分もあるので、その辺は相手の立場に立ちつつ伝えるポイントを絞りましょう。

 

人と話そう、人に聞いてみよう

上記の1と2の内容は最低限必要な部分です。一人で粘って粘って形にしましょう。ある程度形になったら、伝える練習をしましょう。相手はその業界のOBとかが理想ですが、友人(ただし、優しすぎる人とかYESマンはNG)とかでもいいと思います。「言ってることわかる?」「どういう印象を受けた?」といったように自分の考えと伝わり方に整合性があるかを確認してください。

 

また、自己分析に行き詰まった場合はフォーマットを作って他己分析をしてもらうのもありです。他己分析から意外な一面が見えたり、自分では思っていないのに人からこう思われているということが見つかるかもしれません。他己分析の場合は複数人にやってもらいましょう。

面接でも「周りからどういう人だと言われますか?」と聞かれることもがありますので、うまく自己分析が出来ている人もやってもらうべきだと思います。

 

さいごに

今回の記事で書いたことはあくまで最低限です。これさえやれば内定だよ!とは断言できません。自己分析は最低限はあれど最高点はありません。自分次第で視点を変えていけば、どこまでも深く考えられます。そうすれば、面接で自分のことに関しては何を聞かれてもスラスラ答えられるでしょう。自己分析が必要な意味だけでも分かってもらえたら幸いです。

選考が近づくにつれて焦って、自己分析を疎かにしてしまう人が多いと思いますが、自分の人生のためにも粘り強くやっていって欲しいと思います。

 

皆さんが納得のいく就活ができますように!

 

 

と、終わりかけていますが、ここでやり方見ただけじゃ不安だわ。って人のために本を紹介しておきますので、参考にしてみてください。

 

 ・「絶対内定2017-自己分析とキャリアデザインの描き方」(ダイヤモンド社

これはロベルトが一応手を出したやつです。

多くの就活生がやっていると思います。

絶対内定2017―――自己分析とキャリアデザインの描き方

絶対内定2017―――自己分析とキャリアデザインの描き方

 

 

 ・「なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか。(ジブンの本当の価値を伝える技術)」(宣伝会議

電通の人が書いたものです。

何人かの友達が使っていました。 

なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか。 (ジブンの本当の価値を伝える技術)

なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか。 (ジブンの本当の価値を伝える技術)

 

 

・「質問に答えるだけでエントリーシート・履歴書がすぐ書ける 受かる!自己分析シート」(日本実業出版社)

 こちらはAmazonの自己分析本で評価の高いものです。

質問に答えるだけでエントリーシート・履歴書がすぐ書ける 受かる!自己分析シート

質問に答えるだけでエントリーシート・履歴書がすぐ書ける 受かる!自己分析シート

 

 

 本の紹介は以上です。上のやり方と共に実践してみてください!

 

 

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【16卒選考内容】《広告会社編》各企業選考フロー、選考内容公開データベース

こんにちは、フーゴとロベルトです。

 

今回は、2016年卒の就職活動で実際に経験した各企業の選考フローや選考内容を一挙公開するデータベースです。

ここでは、広告会社を紹介します。2014年時点での売上高ランキングで上位50位に入っていた企業の中で、このブログの運営者のフーゴとロベルトが実際に採用試験を受けた企業のデータです。(そのため、載っていないものもあります。)

 

16卒の実際の選考内容を書いた記事を企業名の下に貼っていきますので、興味のある企業を探してください。ここで受ける企業の検討をつけるのもいいかと思います。

 

データは準備が出来次第、できるだけ早く公開していきますが、早ければ2月まで、遅くとも2月中には公開を終える予定です。もし、まだ貼られていない場合は、まだ準備できていないということですので、少々お待ちください。

 

① 電通

 

② 博報堂

smarch.hatenablog.com

 

③ ADK

 

④ 大広

 

⑤ JR東日本企画

 

⑥ 東急エージェンシー

 

⑦ 読売広告社

 

⑧ 電通東日本

 

⑨ デルフィス

 

⑩ クオラス

 

⑪ 朝日広告社

 

⑫ 日本経済広告社

 

⑬ フロンテッジ

 

⑭ 電通九州

 

⑮ 日本経済社

 

⑯ JR西日本コミュニケーションズ

 

⑰ オリコム

 

⑱ 電通西日本

 

⑲ オリコミサービス

 

⑳ 新通

 

㉑ JR東海エージェンシー

 

㉒ 読売エージェンシー

 

㉓ NKB

 

㉔ 京王エージェンシー

 

㉕ 小田急エージェンシー

 

㉖ 読売IS

 

㉗ メトロアドエージェンシー

 

 

これで以上になります。

本当にまだまだですが、これからどんどん上げる予定ですので、広告に興味がある方はブックマークなどしておくといいと思います。

 

明日・明後日は、OB訪問と自己分析についての記事を上げる予定です。

まさに今知っておくべきところだと思うので、ぜひチェックしてみてください!

 

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