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高倍率人気業界に内定したMARCH学生の就活ブログ

ベンチャー企業ってどうよ(就活イベント紹介付き)

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こんちは、フーゴとロベルト(@smarch2017)です!

 

今回は、就活関連のワードを検索したりしながら記事を書いているおかげで就活イベントの広告ばかり出てくるようになった私たちが、実際に参加したことのある就活イベントの紹介と、そこで出会うことになるベンチャー企業ってどうなのかって話を書きたいと思います。

 

実際に参加した就活イベント

逆求人

1つ目は「逆求人」です。ちょっとした繋がりからこのイベントの説明会に参加することになり、時間もあったので参加してみることにしたイベントです。 

私が参加したのは3年生の9月後半でした。就活への漠然とした不安から、かなり早めにとりあえずって感じで参加したことを覚えています。

簡単にイベントを説明すると、まずは自分が学生時代にやってきたことは何か、強みはなにか、それを活かしてどのような仕事をしたいのかなどの情報を事前にサイトに登録します。企業の人事担当者はその情報を見た上で、イベント当日の最初の名刺交換の印象と合わせてどの学生に会いたいかを指名します。その後、企業の人事担当者と1対1か1対2でやってきたこと、会社に入ってやりたいことなどをプレゼンします。そのプレゼンが良かった、又はその会社に合っていると判断されれば、イベント終了後に企業から特別選考への招待などのオファーが届きます。オファーを受ける受けないは自分で決めることができます。

 

イベントに参加することを決めると、担当の社員さんが1人ついてくれて、面談をしてくれることになります。そこでは、一緒になって自己分析などをしてくれます。この面談では、どんな風に自分をPRしていくべきかなども一緒に考えてくれるので、割とためになりました。

イベントでは、企業によって、担当者によって違いますが、プレゼンに厳しくツッコミを入れてくれる企業もあれば、褒めてくれて是非うちの選考を受けて欲しいからと企業の仕事内容を説明してくれる人もいます。

 

たしか、私は4社くらいからオファーをもらって、そのうち1つの企業は練習だと思って面接を受け、3月頭くらいには内定をもらいました。

面談で自己分析や自己PRの手伝いをしてほしい人、早めに内定をもらいたい人にはおすすめです。しかし、意識が高い・成長したいみたいな人が多いので、ド安定の大企業で緩く過ごしたい人にはオススメできないかもしれないです。

あと、内定をもらった後に迷っていると企業の人事に言っていると(内定をキープして他を狙うため)、素知らぬ顔で逆求人の担当者から電話が来て、その企業を勧められました(逆求人経由で入社すると逆求人にお金がいくのでしょうか)ので、その辺は自分で気をつけた方がいいと思います。

 

DEiBA

 2つ目は、「DEiBA」です。これはサークルの先輩から存在を聞いて、3年生の12月くらいに参加しました。グループディスカッションなんて絶対無理と思っていたので、少しでもためになればと思って参加してみました。

イベント内容としては、こちらは逆求人よりは簡単なプロフィール(学生時代がんばったこと、自己PR)を登録した上で、2日間のイベントに参加します。10分のグループディスカッションを12回、それを2日で24回経験する感じだったと思います。GDは6人くらいの男女グループで、企業の担当者が1人机につきます。その担当者がいいと判断した人にはイベント終了後に特別選考ルートへの招待などのオファーが届きます。

 

私は途中で感覚は掴めたと判断したので2日目はサボってしまいましたが、9社オファーを貰いました。しかし、その中には私が全く興味がなくてディスカッションをサボりまくったことで人事に注意されたのに、それでもオファーがきた企業もありました(人材系だったので、就活相談とかして欲しかったのでしょう)。

そんな感じで、より多くの学生に接触しときたいみたいな企業もあるのかなと感じはしました。

 

 

私が参加した逆求人、DEiBAの2つを紹介したわけですが、それぞれタメになったところも、ならなかったところもあります。私にとってマイナスだったところを言うとすれば、ベンチャー企業ばっかりということです。私はミーハー就活生だったので、そんなに興味がありませんでしたので。では、ここからはそんなベンチャー企業について書いてみたいと思います。

 

ベンチャー企業ってどうよ

みなさんはベンチャー企業を受けていますか?もしくはこれから受けますか?

ベンチャー企業を受ける学生が多いですが、もう一度立ち止まって考えてみませんか?先に言っておきますが、ベンチャー企業を受けること自体を否定するつもりは一切ありません。ですが、受けるなら受ける理由をはっきりさせましょう。

私は適当にベンチャーを受けていましたが、今となっては少し反省をしています。

 

①なんのために受けるの?

ベンチャーを受けようとしている人に向けてです。

「本気で行きたい会社だから」「持ち駒がほしい…」「内定がほしい」「選考が早いからとりあえず」「面接の機会がないから早めの選考で練習したい」などなど色んな理由でベンチャー企業を受けることがあると思います。

ただ、これらの理由のうち「本気で行きたいから」以外はあまり賛成しません。新卒として入社可能な会社は1つです。仮にベンチャーに行く気が心のどこかでないのならやめておくべきでしょう。

また、「面接の機会がないから早めの選考で練習をしたい」という人は空気感になれることを目的とするならいいのですが、志望動機で恐らく嘘をつかなくてはいけなくなります。また、そういったところでボロがでると当然、お祈りメールがきて気持ちが落ちることになると思います。練習するとすれば「何を」練習したいのかを明確にしてから臨みましょう。

 

ベンチャー企業でなにがしたいのか?

次はベンチャー面白そうだな!ちょっと行きたいな!という人に向けてです。

「若いうちから」「色々と経験」「成長」ベンチャー企業の説明会でよく聞かれる三大ワードです。そしてここに落とし穴があります。

これらの言葉を面接で言うと返ってくる言葉があるらしいです。「若いうちに成長しなきゃいけない理由は?」「いろいろって例えば何?」「成長って具体的にどういう?」という三大ワードを餌にした深堀です。まぁ、当然っちゃ当然なのですが。

この辺を納得のいく内容で言語化できなければ、残念ながら受かりません。ベンチャーを受けていた友人の話ですが、面接官がイライラして「薄っぺらいね~時間割くの面倒だから帰っていいよ!」って言われちゃうなんてこともあるらしいです。そんな面接ではお互い損ですよね。だからこそ適当に受けるならやめておいたら?っていうのが僕の意見です。

他の業界にも言えることですが、自分の価値観とキャリアについてのビジョンをある程度具体的に伝える意識を持ちましょう。

 

自分の人生について悩む時間は、まだたくさんありますが、無駄な時間はあまりありません。目先の内定に焦らず、自分が本当になりたいもののために時間を使うことをおすすめします。人生の中での重要なターニングポイントなのでじっくりと考えてみてください。

 

 

過去にはこんな記事も書いています。良ければ見てください! 

smarch.hatenablog.com

smarch.hatenablog.com

 

 

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