エントリーシート(ES)③ よく聞かれる質問と回答方法・例文
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3月から説明会が始まり、そのあたりからESを提出することも多くなると考えられます。そのESで忙しい時期に明暗を分けるのは、事前によく出る質問への自分の回答を作っておいたかどうかです。それは、すでに作っておいた人は、企業ごとに少し変えるだけでどんどんESを提出することができるからです。
そこで、今回はよく聞かれる質問と回答方法についてまとめました。ところどころで例文も出していきますので、参考にしてみてください。面接でも聞かれるので、面接の質問対策をしたい方も基本だと思って見てみてください。
中学高校の部活
一言で答える場合と100字程度の場合があり、後者の場合は役割やPR出来る内容を盛り込んでもいいかもしれません。
経験したアルバイト
これも中学高校の部活の場合と同じです。
特技・趣味
ここでは、何か成果とともに書ければベストですが、そうでない場合は目指す業界の求める人物像に近い特技・趣味を選ぶといいと思います。たとえば、体育会系の会社では運動系の趣味を、真面目で静かめな会社なら読書にするといった感じです。
志望動機
ド定番の質問です。
ますは説明会に足を運ぶなどして企業研究をし、その企業の強みを分析します。そして、その強みを持つ企業になぜ入りたいのかを自分の経験と結び付けて語ることが重要です。
業界選択の理由
企業自体の志望動機とは別で聞かれることがあります。その業界の本質をしっかりと捉えて書きましょう。たとえば、広告業界で言えば、CMや街中の広告を作るという表面だけでなく、本質は企業の課題を解決するということであるということを分かった上で書くべきだと思います。
就活の軸
回答例としては、後に起業するための成長の場であること、人に感動を与えること、福利厚生がいいことなどなど、人の数だけあると思います。これらは、自己分析をする中で探していくといいと思います。
学生時代頑張ったこと
志望動機と共に最も聞かれる質問としてあげられます。 アルバイト、学問、サークルなど複数あると思いますが、ESでは2,3個書くこともあるので、それぞれで作っておくといいと思います。
自己PR
この質問もよく聞かれます。自己PR は書き方が少し違うだけで学生時代頑張ったことの変形とも言えます。なぜかと言えば、結論の部分が「リーダーシップ」などのように抽象的な言葉になるだけで、中身は頑張ったことなどの実際のできごとを上げるからです。
長所短所
ESでは想像しているほどには聞かれません。たまに聞かれることがありますが、その際には短所は正直に言うのではなく長所を言い換えたものにしておくといいでしょう。たとえば、「こだわりが強すぎることがある」は「自分を持っている」ともとれます。このように、長所だと思うところを短所として書きましょう。
成功体験、失敗体験
どうして成功することができたのか、どうして失敗してしまったのかを意識して書きましょう。企業の人事担当者が知りたいのはその成功度合や失敗度合ではなく、どのように考え、どのように行動したのかです。
経験した挫折と克服方法(=困難な経験と乗り越え方)
会社に入ると何かしらの挫折を味わうことになると言われています。そして、その挫折を乗り越えられる人材であるかが見られています。
企業の商品の感想
メーカーやディベロッパーなど、自社の商品を持っている場合、またはサービスなどがある場合はその商品・サービスについてどう思うか聞かれることがあります。
最後に、すべてのES,面接に共通しますが、再現性を意識しましょう。改めて記事を書きますが、企業はこの再現性=企業に入ってもその学生の体験は再現されるのかを意識して採用活動を行っています。
今回はESでよく聞かれる質問についての記事でしたが、過去記事で書き方についても解説していますので、よければご覧ください。