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ES② さらに通過率をあげるためのエントリーシート(ES)の書き方のコツ!

就活マーチをご覧の皆さん、こんにちは。

今回はESを書く際に知っておくと通過率を上げることができる「コツ」について書きたいと思います。

ですが、その前に、前回書いたESの基本的な書き方・注意点をまだ読んでいない方は、そちらも是非読んでみてください。 

smarch.hatenablog.com

この記事では、絶対に守るべきESの書き方を紹介しています。今回の記事はその補足やさらに受かりやすくするコツを紹介する記事ですので、そのつもりで読んで頂ければと思います。 

 

1、【】や▼という記号を使って書く

 【】や▼などの記号を使うことで、よりわかりやすく、どこを伝えたいのかを明確にして書くことができます。それぞれの使い方ですが、【】は文章の一番最初の文に使うことで結論部分がどこなのか・この文の概要は何かということを一瞬で認識できるようにします。

▼は、段落を変える際に使います。段落を変えると使用できる文字が2文字マイナスされるのですが、▼を使うことで1文字マイナスにとどめることができる上に、見やすさも上がります。

例文を作ると、以下のような感じになります。

【サッカーサークルで1年間キャプテンを務めてチームをリーグ優勝に導く程のリーダーシップ】

 大学3年生の時に40人規模のサッカーサークルのキャプテンを1年間勤めた。その活動の中で意識したのは、1日の中でチーム全員と話をするということである。(中略)▼結果として、チームをリーグ優勝に導くことがでた。このリーダーシップは、御社の業務の中でも活かすことができると考える。

 このように、【】の中を見れば一目でどのようなエピソードから何をPRしたいのかが分かるようにします。そして、▼でどこが話の切れ目なのかをはっきりさせます。

 

このような記号を使うことに最初9は抵抗があるかもしれませんが、全く問題ありません。その証拠に、これはある就活セミナーで紹介されていた方法である上に、フーゴはほぼ全てのESにこの方法を使いましたが、その99%くらいは受かっています。

このような記号はわかりやすさはもちろんですが、パッと見でESを作り慣れている、しっかり作られているという印象も与えることができるので、使うだけで通過率は上がるのではないかと思います。

 

2、マッキ―やボールペンを使い分ける

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 手書きのESの場合には、マッキ―やボールペンを使い分けることで、より読みやすいESを作りましょう。ESは基本的にはボールペンで書きます。

しかし、特に指定がない場合には【】の中の部分や結論の部分だけマッキーで太字にするとさらに読みやすくなります。

また、ボールペンのみという指定の場合、青と黒は使っていいのならば青文字で結論を書くなどという工夫もできます。もし黒ボールペンのみという指定の場合には、結論の部分だけ何度かなぞることで太くするなどの工夫もできます。

 

このように、とにかく一目見て何が言いたいのかが分かるように心がけましょう。

 

3、手書きで下線がない場合には定規で文字数を計ってから書く

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手書きのESの場合には 文字数が書いていないことがほとんどです。また、下線も引いていない空欄のみで文字数を大体で把握することもできない場合があります。今回は、そんな場合についてです。

 

その場合には、自分で定規とシャーペンを使って下線を引きましょう。そうすることで、何文字くらい書くべきなのかを数えることができます。

また、その下書きをボールペンで清書して、ただの空白に書くのではなく棒線があるところに書いても大丈夫です。その方が、綺麗にまとまっている印象を与えることが出来る場合があるからです。

 

 4、 業界ごとの志望動機をあらかじめ決め、企業ごとに変えるだけにしておく

 ESの繁忙期には同じ業界の会社で1日に締め切りが3つ以上重なるなんてこともあるかと思います。そんな状態が何日か続くのは体力的に厳しいですよね。本来は1、2週間前から計画的にやるべきですが、そんなにちゃんとできないというのが本音ではないでしょうか。そんなフーゴのような人におススメの方法です。

 

まず、このコツはESの中でも志望動機についてです。

志望動機は各会社で変えなければいけませんが、すべての会社で全く違うものを作るのは時間・身体的にかなり厳しいかと思います。そして、その必要もないと思います。

では、どうするべきかというと、志望動機の枠の2~3割をその業界の志望動機にし、残りの8~7割をその企業独自の志望動機にします。書く順番に説明します。

  

まずは、【】の中にその会社独自の志望動機を1文にまとめて書きます。ここでは、その会社にしかない強みに焦点を当てて書きます。例えば、DMに強みを持っている広告会社である大広の場合なら、【御社のDMのノウハウを学ぶことで、個人に行動を起こさせるような広告を作りたい】といった感じです。

                

その下に、なぜその業界なのかという理由を書きます。

おそらく1つの業界でいくつも会社を受ける人が多いと思うので、あらかじめ作っておいた業界の志望理由を入れて、少し変える程度にします。ココが今回のコツ

                ↓

最後に、説明会やOB訪問などで聞いた企業の強みを入れた普通の志望動機を入れます。

 

実際に書くとこんな感じです。

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以上が、ESを書く際に基本的な注意点に加えて実践すると通過率が上がる「コツ」になります。

ぜひ実践してもらえればと思います!